ウィリアム・ワイラー
天才女優ベティ・デイヴィスからなぜか目が離せない!映画「月光の女」にみるベティの不思議な魅力
フィルムのファーストレディーと呼ばれたアメリカ屈指の演技は女優、ベティ・デイヴィスが主演です!
監督は、映画「ローマの休日」などで知られるウィリアム・ワイラーで、実はベティ・デイヴィスと交際していた時期もあると噂されています。
本作では、ベティ・デイヴィスが気丈な女性を演じているのですが、気が強いを通り越して怖いくらいに度胸のある女性を演じています。
個人的にストーリーはあまり好きな内容というわけではありませんでしたが、彼女の演技力を観るという意味では傑作ですね。
ちなみに、原作者は、やはりベティ・デイヴィスが主演した映画「痴人の愛」と同じイギリスの作家サマセット・モームです。彼のの同題小説になります。
監督は、ウィリアム・ワイラー
映画「ローマの休日」で有名ですが、実は3度もアカデミー監督賞を受賞している監督になります。
受賞作は、映画「ミニヴァー夫人」(1942)と「我等の生涯の最良の年」(1946)、そして「ベン・ハー」(1959)!どれも大好きな映画です!
実はウィリアム・ワイラー監督の代表作は全て大好きな映画だった、ということに最近気づいた管理人です(笑)
さらに大好きな映画監督のフランク・キャプラ、そしてジョージ・スティーヴンスとの3人でリバティ・ピクチャーズ(リバティ・フィルムズ)という製作会社を設立したこともあります。
ちなみにウィリアム・ワイラーは当時のドイツ、現在のフランスで生まれ、18歳で渡米。
その後、ユニヴァーサル・スタジオの雑用係からキャリアをスタートして小道具係、配役係、助監督と出世し、5年後には映画監督としてデビューを果たします。
実は会社設立者の1人が遠縁の親戚だったということも影響していたといわれています。
アカデミー監督賞へのノミネートがなんと12回と、史上最多の記録を持っている監督です。
そうそう、あと「フィルムのファーストレディ」との異名を持つハリウッド史上屈指の演技派女優ベティ・デイヴィスは、ウィリアム・ワイラーと仕事ができたことは生涯の中でも最も幸福だった時間の1つとして挙げています。
彼女は、ウィリアム・ワイラーと恋愛関係にあったと噂されたほど敬愛していたそうです。
ちなみにべディ・デイヴィスは生涯でウィリアム・ワイラー監督の映画に3作品出演しています。(「黒蘭の女」「月光の女」「偽りの花園」)
主演女優は、ベティ・デイヴィス!
ベティ・デイヴィスは、アメリカの女優で、屈指の演技派女優として「映画界のファーストレディ(First Lady of Screen / First Lady of Film)」なんて呼ばれている程の伝説的な人気女優です。
私も大好きな女優のトップ5には必ず入る女優さんです!
生涯にアカデミー賞 主演女優賞を2度受賞していて、映画「青春の抗議」と「黒蘭の女」になります。
ちなみに、受賞歴で言うと、エミー賞でも主演女優賞を、ゴールデン・グローブ賞ではセシル・B・デミル賞を、そしてAFI(アメリカ映画協会)からは女性として初めての生涯功労賞を授与されています。
もちろん国外でも評判は高く、カンヌ国際映画祭や、ヴェネツィア国際映画祭などでも女優賞に輝いています☆
また、アカデミー賞をめぐるエピソードとしては、映画「痴人の愛」に主演した際の演技が絶賛されたのですが、当時、ベティ・デイヴィスはワーナーと契約していたため、貸し出した先のRKO社の映画であった「痴人の愛」で受賞などされては困るといって、ワーナー創設者のジャック・ワーナーが手をまわし、ノミネートすらされませんでした。
そのことに対してマスコミや評論家、そして同僚の女優までもが激怒!結果、なんとノミネートされていない女優にも投票してもOKという特例を出しました。
こんな珍事はアカデミー史上、後にも先にもないことだそうです。(結局受賞はせず、翌年に受賞)
ちなみに、ベティ・デイヴィスは、後にアカデミー賞を運営している映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の会長にも就任しています。(ただし、役員メンバーと意見が合わず2ヶ月で退任)
代表作としては、「イヴの総て」や「ジェーンに何が起こったか?」「黒蘭の女」「痴人の愛」「情熱の航路」「偽りの花園」「倒れるまで」「愛の勝利」「凡てこの世も天国も」「ポケット一杯の幸福」「ナイル殺人事件」など多数の傑作に出演しています。
ベティ・デイヴィスのスゴイところは、演技力はもちろんのこと、その存在感や器のでかさから、たとえ面白くない作品に出演していたとしても、ベティには視線がクギヅケになってしまうということでしょう(笑)
まさにプロフェッショナルな女優を地でいく女性だったと言えます。
主演俳優は、ハーバート・マーシャル
ハーバート・マーシャルは、イングランドの首都ロンドン生まれの俳優です。
舞台をはじめ、映画でも活躍していて代表作としては、映画「ブロンド・ヴィナス」や「極楽特急」、「海外特派員」の他に、ベティ・デイヴィスと共演した映画「月光の女」「偽りの花園」「ヴァージン・クイーン」などがあります。
私生活では、実は第一次世界大戦の時に片足を失い、義足をつけていたそうですが、家族の人間以外には秘密にしていたそうです。
また、生涯で、なんと5回も結婚しています。
いかがでしたでしょうか?
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ベティ・デイヴィスの迫力がスゴイ!映画「偽りの花園」で魅せた無表情のベティが何とも言えない完璧な演技
監督は映画「ローマの休日」で有名なウィリアム・ワイラーで、主演は映画「イヴの総て」で有名な天才人気女優ベティ・デイヴィスが務めたアメリカ映画です。(RKO配給)
原作はアメリカの女流劇作家リリアン・ヘルマンの戯曲で、彼女の作品「ラインの監視」もベティ・デイヴィス主演で映画化されています。
あとはオードリー・ヘプバーンとシャーリー・マクレーン主演の映画「噂の二人」の原作も彼女ですね。
ちなみに、ウィリアム・ワイラー監督とベティ・デイヴィスは「黒蘭の女」「月光の女」「偽りの花園」の3作品でタッグを組んでいますが、この作品が最後のコンビということになりました。
余談ですがWikipediaによると、一時期、2人は私生活でも交際していたとも言われています。
個人的な感想としては、冷酷で美しいベティ・デイヴィスを観たい方にはオススメな作品ですが、私は、ちょっと怖かったです(笑)
監督は、ウィリアム・ワイラー
映画「ローマの休日」で有名ですが、実は3度もアカデミー監督賞を受賞している監督になります。
受賞作は、映画「ミニヴァー夫人」(1942)と「我等の生涯の最良の年」(1946)、そして「ベン・ハー」(1959)!どれも大好きな映画です!
実はウィリアム・ワイラー監督の代表作は全て大好きな映画だった、ということに最近気づいた管理人です(笑)
さらに大好きな映画監督のフランク・キャプラ、そしてジョージ・スティーヴンスとの3人でリバティ・ピクチャーズ(リバティ・フィルムズ)という製作会社を設立したこともあります。
ちなみにウィリアム・ワイラーは当時のドイツ、現在のフランスで生まれ、18歳で渡米。
その後、ユニヴァーサル・スタジオの雑用係からキャリアをスタートして小道具係、配役係、助監督と出世し、5年後には映画監督としてデビューを果たします。
実は会社設立者の1人が遠縁の親戚だったということも影響していたといわれています。
アカデミー監督賞へのノミネートがなんと12回と、史上最多の記録を持っている監督です。
そうそう、あと「フィルムのファーストレディ」との異名を持つハリウッド史上屈指の演技派女優ベティ・デイヴィスは、ウィリアム・ワイラーと仕事ができたことは生涯の中でも最も幸福だった時間の1つとして挙げています。
彼女は、ウィリアム・ワイラーと恋愛関係にあったと噂されたほど敬愛していたそうです。
ちなみにべディ・デイヴィスは生涯でウィリアム・ワイラー監督の映画に3作品出演しています。(「黒蘭の女」「月光の女」「偽りの花園」)
主演女優は、ベティ・デイヴィス!
ベティ・デイヴィスは、アメリカの女優で、屈指の演技派女優として「映画界のファーストレディ(First Lady of Screen / First Lady of Film)」なんて呼ばれている程の伝説的な人気女優です。
私も大好きな女優のトップ5には必ず入る女優さんです!
生涯にアカデミー賞 主演女優賞を2度受賞していて、映画「青春の抗議」と「黒蘭の女」になります。
ちなみに、受賞歴で言うと、エミー賞でも主演女優賞を、ゴールデン・グローブ賞ではセシル・B・デミル賞を、そしてAFI(アメリカ映画協会)からは女性として初めての生涯功労賞を授与されています。
もちろん国外でも評判は高く、カンヌ国際映画祭や、ヴェネツィア国際映画祭などでも女優賞に輝いています☆
また、アカデミー賞をめぐるエピソードとしては、映画「痴人の愛」に主演した際の演技が絶賛されたのですが、当時、ベティ・デイヴィスはワーナーと契約していたため、貸し出した先のRKO社の映画であった「痴人の愛」で受賞などされては困るといって、ワーナー創設者のジャック・ワーナーが手をまわし、ノミネートすらされませんでした。
そのことに対してマスコミや評論家、そして同僚の女優までもが激怒!結果、なんとノミネートされていない女優にも投票してもOKという特例を出しました。
こんな珍事はアカデミー史上、後にも先にもないことだそうです。(結局受賞はせず、翌年に受賞)
ちなみに、ベティ・デイヴィスは、後にアカデミー賞を運営している映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の会長にも就任しています。(ただし、役員メンバーと意見が合わず2ヶ月で退任)
代表作としては、「イヴの総て」や「ジェーンに何が起こったか?」「黒蘭の女」「痴人の愛」「情熱の航路」「偽りの花園」「倒れるまで」「愛の勝利」「凡てこの世も天国も」「ポケット一杯の幸福」「ナイル殺人事件」など多数の傑作に出演しています。
ベティ・デイヴィスのスゴイところは、演技力はもちろんのこと、その存在感や器のでかさから、たとえ面白くない作品に出演していたとしても、ベティには視線がクギヅケになってしまうということでしょう(笑)
まさにプロフェッショナルな女優を地でいく女性だったと言えます。
テレサ・ライト
テレサ・ライトは、僕の大好きな女優さんの1人でもあります!
知的で優しい女性を演じさせたらハリウッド随一な女優さんで、観ていて癒されます。
本作「偽りの花園」が記念すべき、映画デビュー作となります。
にもかからず、なんと、いきなりアカデミー賞 助演女優賞にノミネートされるという快挙を成し遂げました!(惜しくも受賞は逃しました)
そして、翌年に出演した映画「ミニヴァー夫人」で助演女優賞を受賞しています☆
ちなみに、同じ年には映画「打撃王」にも出演していて、第15回アカデミー賞では、なんと主演女優賞と助演女優賞の2つに同時ノミネートされて、助演女優賞を受賞しましたた。
これ、スゴくないですか!?(笑)後にも先にもこんな人いたのかな?
テレサ・ライトはニューヨーク出身の女優さん(1918〜2005)で、代表作としては映画「ミニヴァー夫人」「打撃王」「我等の生涯の最良の年」などがあるのですが、これがまた全部面白い作品なんですよね〜♪
先ほども言いましたが、キャリアのスタートがすごくて、
初出演した映画が「偽りの花園」で、アカデミー助演女優賞ノミネート
翌年2作品目の出演映画「ミニヴァー夫人」で、アカデミー助演女優賞受賞!
同年3作品目の出演映画「打撃王」で、アカデミー主演女優賞ノミネート
という、、、デビューしてすぐに連続で賞レースにからむという快挙だったわけですね!当時、テレサ・ライトは演技派女優として大変人気があったそうです!
ちなみに、映画のロケで日本にも2ヶ月間ほど滞在したことがあるとか。
後年には、1980年の映画「ある日どこかで」や、1997年のマット・デイモン&クレア・デインズ主演映画「レインメーカー」などにも実は出演しています。たしか、マット・デイモン演じる青年の住んでいる家の主の役でしたよね。
いかがでしたでしょうか?
あなたなら映画「偽りの花園」を観て、どんな感想を持ちますか?
2022年6月現在、アマゾン・プライム・ビデオで視聴可能でした!私は、プライム会員なので、無料で見放題です♪
もしも、まだアマゾンPrime会員になっていない人は、月額たったの500円ほどなので強烈にオススメします。
プライム会員になっただけで、なんとPrime Videoが見放題になり、200万曲が聞き放題のAmazonMusicが聴き放題になり、対象の書籍や雑誌・マンガが読み放題になります♪
さらに、Amazonの配送特典や買い物特売セール、ポイント還元率の優遇など、数え切れない特典までも享受できちゃいますので、Amazonを使って買い物する人なら、入らないと損ですよ!
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