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キャサリン・ヘプバーン

スペンサー・トレイシー&キャサリン・ヘプバーンの黄金コンビが初共演!映画「女性NO.1」でのキャサリンが可愛すぎて惚れました(笑)

皆さんは、映画「女性No.1」(1942:原題:Woman of the Year)をご覧になったことはありますか?

キャサリン・ヘプバーンと、スペンサー・トレイシーが主演した映画です。

2人は、名コンビとして9本もの映画で共演しましたが、実は本作が初共演でした!

バリバリのキャリア・ウーマンの女性が、仕事に恋愛に奮闘する内容ですが、個人的には、なぜかちょっと映画「ノッティングヒルの恋人」を思い出しちゃいました♪

ちなみに、私はこの映画を観て、キャサリン・ヘプバーンが大好きな女優になりました☆

本作は、アカデミー脚本賞を受賞。恋愛ドラマでありながら、コメディタッチな要素もあり、物語としても面白いですよ♪




監督は、ジョージ・スティーヴンス

ジョージ・スティーヴンスは、1904年生まれのアメリカの映画監督です。

アカデミー監督賞を2度受賞した後、アービング・G・タルバーグ賞に輝いています。

加えて、ゴールデングローブ賞 国際映画賞を映画「アンネの日記」で受賞しています。

また、アカデミー賞を運営している映画芸術科学アカデミーの会長を、1958年から1959年の間務めました。

完璧主義者で、何度もテイクを重ねたために、映画上層部とはもめることも多かったとか。

代表作としては、エリザベス・テイラーとモンゴメリー・クリフト主演の映画「陽のあたる場所」や、エリザベス・テイラーやジェームズ・ディーンが出演した「ジャイアンツ」などが有名です。

他にも、キャサリン・ヘプバーン主演の映画「乙女よ嘆くな」や、フレッド・アステア&ジンジャー・ロジャース主演のミュージカル映画「有頂天時代」、キャサリン・ヘプバーン&スペンサー・トレイシー主演映画「女性No.1」、ケーリー・グラント&アイリーン・ダン主演映画「愛のアルバム」、そして、アラン・ラッド、ヴァン・へフリン、ジーン・アーサー出演の映画「シェーン」などがあります。


ヒロイン役は、キャサリン・ヘプバーン

キャサリン・ヘプバーンは、アメリカはコネチカット州出身の女優です。

なんと、2020年時点で、アカデミー賞 主演女優賞を4回も受賞した唯一の女優です!

ちなみに、ノミネート数も12回と過去第2位という記録を保持しています。(1位はノミネート回数20回以上というメリル・ストリープ)

さらに、キャサリン・ヘプバーンは、1999年にアメリカ映画協会(AFI)が選出した「映画スターベスト100」で、堂々の第1位に輝いたという、まさにアメリカを代表する大女優なんですね☆

代表作としては、ジョージ・キューカー監督の作品で、ケーリー・グラント&ジェイムズ・スチュワートと共演した映画「フィラデルフィア物語」や、

ダグラス・フェアバンクス・ジュニアと共演した「勝利の朝」、再びジョージ・キューカー監督の映画「若草物語」、ジンジャー・ロジャースと共演した映画「ステージ・ドア」、

ケーリー・グラントとコンビを組んだ映画「赤ちゃん教育」と「素晴らしき休日」、そして長年の名コンビで生涯に9作品も共演したスペンサー・トレイシーとの映画「女性No.1」「アダム氏とマダム」「愛の立候補宣言」など、

さらにハンフリー・ボガートと共演した「アフリカの女王」、そのほかにも映画「愛の調べ」「旅情」「冬のライオン」「めぐり逢い」「招かれざる客」「黄昏」など数多くの名作に出演しました。

キャサリン・ヘプバーンは、祖父が牧師で、父親は医者という家庭に生まれました。

6人兄妹の長女で、不幸にも幼い頃に2才年上の兄を亡くしています。大学で心理学を学んでいた21才の時に、舞台を経験し、その後、大学卒業後も舞台に出演し続け、25才の時に映画デビューを果たします。

デビュー映画は、ジョージ・キューカー監督の映画「愛の嗚咽」(RKO社)で、主演はジョン・バリモア。キャサリンはジョン・バリモア演じる主人公の娘役として出演しました。

ちなみに、当時キャサリンは舞台一筋であり、週休も100ドルをもらっていたので、映画には見向きもしなかったらしいのですが、映画のオファーが来た際に、冗談半分で週休1500ドルを要求したら通ってしまったので、映画デビューを果たしたという逸話が残っているそうです。

逸話といえば、キャサリン・ヘプバーンは、いわゆる賞レースにはあまり関心を示さず、アカデミー主演女優賞に4度も輝いているにもかかわらず、実は一度も受賞式に出席して受賞したことはなかったそうです!カッコ良すぎですね(笑)

もっとも、友人の映画プロデューサーがアービング・G・タルバーグ賞を受賞する際に、贈呈役として第46回アカデミー賞の授賞式に出席したことが1度だけあります。

あと、自身のプライベートなことは一切公表することを嫌い、また、ファッションとしては常にパンツ姿を好んでいたということでも有名でした。

そのため、1991年に発表した自伝「Me-キャサリン・ヘプバーン自伝」はキャサリンの私生活を知るチャンスとばかりに、アメリカで大ベストセラーになったそうです!

結婚は21才の年に、大学時代の友人と結婚して、6年後に離婚。その後は生涯独身でした。

ただし、Wikipediaによると、仕事でも名コンビでもあった俳優のスペンサー・トレイシーとは事実上のパートナーだったとも言われていて、2人は20年以上に渡って親密な仲だったとようです。


主演俳優は、スペンサー・トレイシー

スペンサー・トレイシーは、1900年生まれのアメリカの俳優です。

アカデミー主演男優賞を映画「我は海の子」と「少年の町」で2度受賞している人気俳優になります。

他にも、映画「The Actress」でゴールデングローブ賞 主演男優賞も受賞しています。

生まれとしては、自動車工場の重役の息子として生まれ、映画「お熱いのがお好き」などに出演した俳優のパット・オブライエンとは幼馴染なんだそうです。

大学卒業後に、ニューヨークで演技を学び、アルバイトをしながら、ブロードウェイデビューを果たし、1923年(23才の年)には女優と結婚。2人の子供にも恵まれましたが、晩年は別居しています。

その後、映画監督のジョン・フォードに見出され、映画「河上の別荘」で本格的に映画界入りを果たします。

その後、映画「桑港」で初のアカデミー主演男優賞にノミネートされ、なんと、1937(37才の年)と1938(38才の年)に、2年連続でアカデミー主演男優賞を受賞するという快挙を成し遂げています。

ちなみに、Wikipediaによると、この快挙は以降57年後にトム・ハンクスが「フィラデルフィア」と「フォレスト・ガンプ/一期一会」で再び2年連続受賞するまで唯一無二だった、というからスゴイですよね!

代表作としては、映画「老人と海」や、「ブーム・タウン」「ニュールンベルグ裁判」「招かれざる客」「花嫁の父」「我は海の子」など多数あります。

また、キャサリン・ヘプバーンとは名コンビとして、9本もの映画で共演を果たしました。

実は、私生活でもキャサリン・ヘプバーンとは長年、恋仲にあったようですが、スペンサー・トレイシーがカトリックであったことなどから最初の妻とは生涯離婚しなかったため、2人が結婚することはありませんでした。

ちなみに、2人の共演作は以下になります。

「女性No.1」
「火の女」
「Without Love」
「大草原」
「愛の立候補宣言」
「アダム氏とマダム」
「パットとマイク」
「デスク・セット」
「招かれざる客」


フェイ・ベインター

フェイ・ベインターは、1893年生まれのアメリカの女優です。

ベティ・デイヴィス主演の映画「黒蘭の女」で、アカデミー助演女優賞を受賞しています。

子役として舞台、ブロードウェイを経て、1934年(41才の年)に映画デビュー。

1961年(68才の年)には、オードリー・ヘプバーン&シャーリー・マクレーン主演の映画「噂の二人」にも出演しています。

他にも、映画「明日は来らず」や「女性No.1」「虹を掴む男」などに出演しました。


いかがでしたでしょうか?


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キャサリン・ヘプバーンとジンジャー・ロジャースのコンビが魅せる映画「ステージ・ドア」のキャストが豪華すぎる☆

皆さんは、映画「ステージ・ドア」(1937:原題:Stage Door)をご覧になったことはありますか?

この映画は、なんといってもオールスターなキャスティングが目玉ですね!

主演は、キャサリン・ヘプバーンで、ジンジャー・ロジャース、ルシル・ボール、アン・ミラー、そしてアドルフ・マンジューなどが出演しています。

ちなみに、ルシル・ボールというのは、TVシリーズ「アイ・ラブ・ルーシー」の主演女優ですね。

舞台劇の映画化になります。ストーリー自体は、個人的にそこまで好きではありませんでしたが、人気女優たちが集まって1部屋の中でアレコレと演技している様子にはワクワクしちゃいました♪

無名のダンサーや女優たちが、売れっ子女優になるために連日、挑戦する様子が描かれているだけあって、観ていると何だかこっちまで勇気をもらえるような気がしました。




監督は、グレゴリー・ラ・カーヴァ

グレゴリー・ラ・カーヴァは、1892年生まれのアメリカの映画監督です。

代表作としては、映画「ステージ・ドア」や「襤褸と宝石」などがあります。

どちらもアカデミー監督賞のノミネートはされましたが、惜しくも受賞は逃しています。


ヒロイン役は、キャサリン・ヘプバーン

キャサリン・ヘプバーンは、アメリカはコネチカット州出身の女優です。

なんと、2020年時点で、アカデミー賞 主演女優賞を4回も受賞した唯一の女優です!

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ダグラス・フェアバンクス・ジュニアと共演した「勝利の朝」、再びジョージ・キューカー監督の映画「若草物語」、ジンジャー・ロジャースと共演した映画「ステージ・ドア」、

ケーリー・グラントとコンビを組んだ映画「赤ちゃん教育」と「素晴らしき休日」、そして長年の名コンビで生涯に9作品も共演したスペンサー・トレイシーとの映画「女性No.1」「アダム氏とマダム」「愛の立候補宣言」など、

さらにハンフリー・ボガートと共演した「アフリカの女王」、そのほかにも映画「愛の調べ」「旅情」「冬のライオン」「めぐり逢い」「招かれざる客」「黄昏」など数多くの名作に出演しました。

キャサリン・ヘプバーンは、祖父が牧師で、父親は医者という家庭に生まれました。

6人兄妹の長女で、不幸にも幼い頃に2才年上の兄を亡くしています。大学で心理学を学んでいた21才の時に、舞台を経験し、その後、大学卒業後も舞台に出演し続け、25才の時に映画デビューを果たします。

デビュー映画は、ジョージ・キューカー監督の映画「愛の嗚咽」(RKO社)で、主演はジョン・バリモア。キャサリンはジョン・バリモア演じる主人公の娘役として出演しました。

ちなみに、当時キャサリンは舞台一筋であり、週休も100ドルをもらっていたので、映画には見向きもしなかったらしいのですが、映画のオファーが来た際に、冗談半分で週休1500ドルを要求したら通ってしまったので、映画デビューを果たしたという逸話が残っているそうです。

逸話といえば、キャサリン・ヘプバーンは、いわゆる賞レースにはあまり関心を示さず、アカデミー主演女優賞に4度も輝いているにもかかわらず、実は一度も受賞式に出席して受賞したことはなかったそうです!カッコ良すぎですね(笑)

もっとも、友人の映画プロデューサーがアービング・G・タルバーグ賞を受賞する際に、贈呈役として第46回アカデミー賞の授賞式に出席したことが1度だけあります。

あと、自身のプライベートなことは一切公表することを嫌い、また、ファッションとしては常にパンツ姿を好んでいたということでも有名でした。

そのため、1991年に発表した自伝「Me-キャサリン・ヘプバーン自伝」はキャサリンの私生活を知るチャンスとばかりに、アメリカで大ベストセラーになったそうです!

結婚は21才の年に、大学時代の友人と結婚して、6年後に離婚。その後は生涯独身でした。

ただし、Wikipediaによると、仕事でも名コンビでもあった俳優のスペンサー・トレイシーとは事実上のパートナーだったとも言われていて、2人は20年以上に渡って親密な仲だったとようです。


ジンジャー・ロジャース

ジンジャー・ロジャースは、1911年生まれのアメリカの女優です。

もうミュージカル女優の代名詞と言っても過言ではないくらいの伝説的な人気女優ですよね☆

一流ダンサーで人気俳優でもあったフレッド・アステアとは名コンビで、生涯で10作ものミュージカル映画で共演を果たし、一世を風靡しました♪

生い立ちとしては、10代でダンスコンテストに優勝、その後ヴォードビリアンとして舞台も経験後、ブロードウェイミュージカルや映画業界へも進出し、なんと19才にして「Girl Crazy」というブロードウェイ・ミュージカルに出演し、一夜にして人気スターとなっちゃいます☆

その後、RKO社と契約して、フレッド・アステアと黄金コンビを組みはじめ、数多くのミュージカル映画に出演します。

代表作としては、フレッド・アステアと共演した以下10本の映画はもちろん、
「空中レヴュー時代」
「コンチネンタル」
「ロバータ」
「トップ・ハット」
「艦隊を追って」
「有頂天時代」
「踊らん哉」
「気儘時代」
「カッスル夫妻」
「ブロードウェイのバークレー夫妻」

実は演技の才能もあり、映画「恋愛手帖」ではアカデミー主演女優賞に輝いています。

さらに、ジンジャー・ロジャースはコメディ映画でも大活躍しており、マリリン・モンローやケーリー・グラントと共演した映画「モンキー・ビジネス」などもオススメできる楽しい映画ですよ♪

ジンジャー・ロジャースは、マリリン・モンローやケイリー・グラント、そしてクローデット・コルベールやキャサリン・ヘプバーンなど、結構大物スターたちと共演しています。

ジンジャー・ロジャースは本当にいつも元気いっぱいで、陽気で、そして常に前向きなイメージがあります。彼女を観ていると、いつもすごく元気をもらえるし、明るい気持ちにしてくれるので大好きな女優の1人です。

ミュージカル映画が苦手な人でも、ジンジャー・ロジャースが出演しているなら話は別。そんなふうに言えるくらい魅力的な女優ですよ♪

ちなみに私生活では、結婚歴が生涯で5回もあったということですが、それも彼女が魅力的な女性だったという証拠でしょうね!

余談ですが、2回目の結婚は、映画「西部戦線異常なし」で有名な俳優のリュー・エアーズですよ。

また、ジンジャー・ロジャースはアメリカ映画協会(AFI)が選出した「映画スター ベスト100」で第14位に輝いています☆​(ちなみに、1位はキャサリン・ヘプバーン、2位はベティ・デイヴィス、3位はオードリー・ヘプバーン)


アドルフ・マンジュー

アドルフ・マンジューは、1890年にペンシルベニア州で生まれたアメリカの俳優です。

アイヴィーリーグの1つでもある名門私立大学のコーネル大学で、エンジニアリングの学位を取得して卒業している秀才でもあります。

代表作としては、1923年(33才の年)にチャップリン映画の「巴里の女性」で名が知られるようになった後、エルンスト・ルビッチ監督の映画「結婚哲学」などにも出演。

その他にも、ゲイリー・クーパー&マレーネ・ディートリヒ主演の映画「モロッコ」や、映画「犯罪都市」「スタア誕生」(1937)など数々のヒット作に出演して多数の映画スター達と共演しています。

ちなみに、Wikipediaによると、政治的な立場における対立から名優キャサリン・ヘプバーンとは仲が悪かった一方で、バーバラ・スタンウィックなどとは、「米国の理想保全のための映画同盟(Motion Picture Alliance for the Preservation of American Ideals)」で一緒にメンバーを務めていたそうです。

そのわりには、映画「ステージ・ドア」や「愛の立候補宣言」「勝利の朝」などキャサリン・ヘプバーンとの共演も結構多いですね(笑)

また、バーバラ・スタンウィックとは、さすが仲良しだけあって映画「たそがれの女」や「ゴールデン・ボーイ」、「スピード王」などでも共演しています。

1948年(58才の年)には、自伝本「It Took Nine Tailors」を出版。

さらに後年には、1957年(67才の年)にスタンリー・キューブリック監督、カーク・ダグラス主演の映画「突撃」などにも出演しています。

受賞歴としては、「犯罪都市」への出演で、受賞は逃しましたが、アカデミー賞 主演男優賞にノミネートされています。

また、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星を獲得しました。

結婚は、生涯で3回していて、3度目に結婚した女優とは自身が亡くなるまで生涯添い遂げています。


ルシル・ボール

ルシル・ボールは、1911年生まれのアメリカの女優です。

人気長寿TVシリーズの「アイ・ラブ・ルーシー」や「ザ・ルーシー・ショー」「陽気なルーシー」などのシットコム(シチュエーション・コメディ)で主演を務めたことは日本でも有名です。

モデル、ブロードウェイの舞台などを経て、映画会社大手のRKO社でコーラスガールなどの端役からスタートした女優業では、キャサリン・ヘプバーンやジンジャー・ロジャースが出演した映画「ステージ・ドア」や、フレッド・アステア&ジンジャー・ロジャース主演の映画「艦隊を追って」などに出演しています。

意外にも、テレビ業界で主演を務めるようになったのは、40代になってからなんですね。

さらに50代では、本格的なテレビ制作会社デシル・プロダクションを初の女性経営者として夫とともに切り盛りし、自身主演の「アイ・ラブ・ルーシー」や「ルーシー・ショー」の他にも、なんと人気TVシリーズの「スパイ大作戦」や「スタートレック(宇宙大作戦)」「メイベリー110番」なども製作しています!

受賞歴としては、エミー賞を4回、ゴールデン・グローブ賞は作品賞を1度受賞しているほか、セシル・B・デミル賞を受賞しています。

結婚歴は、29才の時にキューバ生まれのバンドリーダーであったデジ・アーナズと駆け落ちして結婚。彼とは一緒に制作会社デシル・プロダクションを設立した他、「アイ・ラブ・ルーシー」では、俳優として夫役で共演しています。

2人の子供に恵まれるも、約20年後の49才の年に離婚しています。

その後、友人から13歳年下のスタンダップ・コメディアンを紹介されて、50才の年に再婚。77才で亡くなるまで添い遂げました。

ちなみに、
・「アイ・ラブ・ルーシー」は、全6シーズン
・「ザ・ルーシー・ショー」は、全6シーズン
・「陽気なルーシー」は、全6シーズン

スゴすぎですね(笑)

残念ながら、というかなぜか、日本では日本版DVDがコンプリートされてはいないようです。

時々、期間限定版のDVDボックスが発売されたり、傑作エピソードのみのDVD発売と、「ルーシー・ショー」のDVDボックスは発売されていたのかな?コンプリートDVD・ブルーレイボックスの発売が待たれますね。。。

ちなみに、2022年11月現在では、Amazonのプライム・ビデオサービスで「ルーシー・ショー」のシーズン1だけは全エピソード、プライム会員なら無料で視聴できましたよ♪


アン・ミラー

アン・ミラーは、1923年生まれのアメリカの女優です。

Wikipediaによると、幼い頃からダンサーとしてキャリアを重ねて、RKO社にスカウトされて映画業界入りしたそうです。

ダンサーということで、ミュージカル映画へ多く出演していますね♪

代表作としては、キャサリン・ヘプバーンやジンジャー・ロジャースが出演した映画「ステージ・ドア」や、ジュディ・ガーランド&フレッド・アステア主演の映画「イースター・パレード 」、ジーン・ケリーやフランク・シナトラが出演した映画「踊る大紐育」などがあります。

また、個人的には、フランク・キャプラ監督ジェームズ・スチュワート主演の映画「我が家の楽園」への出演していた印象も強いですね。

近年では、2001年にデイヴィッド・リンチ監督のナオミ・ワッツ主演映画「マルホランド・ドライブ」などにも出演しています。

結婚は生涯に3回で、いずれも離婚しており、子供が1人いるようです。


いかがでしたでしょうか?


あなたなら映画「ステージ・ドア」を観て、どんな感想を持ちますか?

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歴代1位の女優キャサリン・ヘプバーン&若き日のケイリー・グラント主演の映画「素晴らしき休日」

皆さんは、映画「素晴らしき休日」(1938:原題:Holiday)をご覧になったことはありますか?

キャサリン・ヘプバーンと、ケイリー・グラント主演の映画で、監督は、キャサリン・ヘプバーンとは親友でもあった、映画「マイ・フェア・レディ」などで有名なジョージ・キューカーです。

本作は、戯曲「フィラデルフィア物語」の作者としても有名な劇作家フィリップ・バリーの戯曲「ホリデー」を映画化した作品です。

「フィラデルフィア物語」でも、キャサリン・ヘプバーンが主演を務めていますね。

そして、どちらの作品でも、やはり相手役はまだ若い頃(30代)の大スターのケーリー・グラントです!

他にも、映画「西部戦線異状なし」で知られるリュー・エアーズや、エドワード・エヴェレット・ホートンなども出演しています。

とにかくケーリー・グラントが元気で若くて、なんと側転したり、キャサリン・ヘプバーンを肩に乗せてアクロバットなことを披露したりしています(笑)

キャサリン・ヘプバーンとのコンビも絶妙で、観ていて安心できますね。キャサリン・ヘプバーンの芯の強さをヒシヒシと感じられる作品なので、観ていて勇気をもらえると思いますよ☆

残念ながら、予告編は見つかりませんでした。。。


監督は、ジョージ・キューカー

ジョージ・キューカーはニューヨーク出身の映画監督です。

女優の演技指導に関しては特にピカ一の腕前と言われ、一番有名な代表作としては、やっぱりオードリー・ヘプバーン主演の映画「マイ・フェア・レディ」でしょうか♪

ジョージ・キューカーは、映画「マイ・フェア・レディ」でアカデミー監督賞を受賞しました!なんと、5回目のノミネートにして初の受賞でした。

若いころからブロードウェイで舞台監督として経験を積み、21才の頃には、ドリュー・バリモアの祖父のお姉さんにあたるオスカー女優エセル・バリモアが主演する舞台などを監督していたというから、若い頃から才覚を表していたんですね!

その後、30才の頃にハリウッド入りして、パラマウント映画で監督デビュー。さらに映画「風と共にに去りぬ」で知られる大物プロデューサーのデヴィッド・O・セルズニックと出会い、RKO社へ移籍。

その際、ブロードウェイで人気のあったキャサリン・ヘプバーンをハリウッドへ招き、映画「若草物語」(1933)などをヒットさせてアカデミー監督賞にノミネートされています。

その後、セルズニックと共にMGMへ移籍し、グレタ・ガルボ主演の映画「椿姫」など話題作を監督。

さらにキャサリン・ヘプバーンとケーリー・グラント主演の「素晴らしき休日」なども監督しています。

その他にも代表作としては、ケーリー・グラント、ジェイムズ・スチュワート、キャサリン・ヘプバーンら豪華スターが共演した映画「フィラデルフィア物語」のほか、

イングリッド・バーグマンがアカデミー主演女優賞を受賞した映画「ガス燈」、

ジュディ・ホリデイがアカデミー主演女優賞を受賞した映画「ボーン・イエスタデイ 」、

ジュディ・ガーランド主演のリメイク映画「スタア誕生」、

そして、マリリン・モンローとイヴ・モンタンが主演した映画「恋をしましょう」など、数多くの話題作、ヒット作を監督している巨匠です。


ヒロイン役は、キャサリン・ヘプバーン

キャサリン・ヘプバーンは、アメリカはコネチカット州出身の女優です。

なんと、2020年時点で、アカデミー賞 主演女優賞を4回も受賞した唯一の女優です!

ちなみに、ノミネート数も12回と過去第2位という記録を保持しています。(1位はノミネート回数20回以上というメリル・ストリープ)

さらに、キャサリン・ヘプバーンは、1999年にアメリカ映画協会(AFI)が選出した「映画スターベスト100」で、堂々の第1位に輝いたという、まさにアメリカを代表する大女優なんですね☆

代表作としては、ジョージ・キューカー監督の作品で、ケーリー・グラント&ジェイムズ・スチュワートと共演した映画「フィラデルフィア物語」や、

ダグラス・フェアバンクス・ジュニアと共演した「勝利の朝」、再びジョージ・キューカー監督の映画「若草物語」、ジンジャー・ロジャースと共演した映画「ステージ・ドア」、

ケーリー・グラントとコンビを組んだ映画「赤ちゃん教育」と「素晴らしき休日」、そして長年の名コンビで生涯に9作品も共演したスペンサー・トレイシーとの映画「女性No.1」「アダム氏とマダム」「愛の立候補宣言」など、

さらにハンフリー・ボガートと共演した「アフリカの女王」、そのほかにも映画「愛の調べ」「旅情」「冬のライオン」「めぐり逢い」「招かれざる客」「黄昏」など数多くの名作に出演しました。

キャサリン・ヘプバーンは、祖父が牧師で、父親は医者という家庭に生まれました。

6人兄妹の長女で、不幸にも幼い頃に2才年上の兄を亡くしています。大学で心理学を学んでいた21才の時に、舞台を経験し、その後、大学卒業後も舞台に出演し続け、25才の時に映画デビューを果たします。

デビュー映画は、ジョージ・キューカー監督の映画「愛の嗚咽」(RKO社)で、主演はジョン・バリモア。キャサリンはジョン・バリモア演じる主人公の娘役として出演しました。

ちなみに、当時キャサリンは舞台一筋であり、週休も100ドルをもらっていたので、映画には見向きもしなかったらしいのですが、映画のオファーが来た際に、冗談半分で週休1500ドルを要求したら通ってしまったので、映画デビューを果たしたという逸話が残っているそうです。

逸話といえば、キャサリン・ヘプバーンは、いわゆる賞レースにはあまり関心を示さず、アカデミー主演女優賞に4度も輝いているにもかかわらず、実は一度も受賞式に出席して受賞したことはなかったそうです!カッコ良すぎですね(笑)

もっとも、友人の映画プロデューサーがアービング・G・タルバーグ賞を受賞する際に、贈呈役として第46回アカデミー賞の授賞式に出席したことが1度だけあります。

あと、自身のプライベートなことは一切公表することを嫌い、また、ファッションとしては常にパンツ姿を好んでいたということでも有名でした。

そのため、1991年に発表した自伝「Me-キャサリン・ヘプバーン自伝」はキャサリンの私生活を知るチャンスとばかりに、アメリカで大ベストセラーになったそうです!

結婚は21才の年に、大学時代の友人と結婚して、6年後に離婚。その後は生涯独身でした。

ただし、Wikipediaによると、仕事でも名コンビでもあった俳優のスペンサー・トレイシーとは事実上のパートナーだったとも言われていて、2人は20年以上に渡って親密な仲だったとようです。



主演俳優は、ケーリー・グラント

ケーリー・グラントは、イギリスの俳優でヒッチコック映画では常連で、アメリカの俳優ジェームズ・スチュワートと並び最多4作品で主演を務めています。

「断崖」「汚名」「泥棒成金」「北北西に進路を取れ」の4本ですね。30代後半から50代にかけて出演しています。

本名は、アーチボルド・アレクサンダー・リーチ。Wikipediaによると、9才の時に母親が精神疾患により行方不明となってしまい、さらに10才の時には父親から捨てられてしまうという辛い環境で育ったようです。

その後、14才にして演劇一座に参加して2年間のアメリカ公演旅行を経験。その際に、ケーリー・グラントはアメリカに留まり、ブロードウェイで成功を収めます。

28才の頃には、ジョージ・キューカー監督や、ハワード・ホークス監督、スタンリー・ドーネン監督などの映画にも出演。

37才には映画「愛のアルバム」で受賞こそ逃しましたが、アカデミー賞にもノミネートされました。

受賞歴としては、1969年にアカデミー名誉賞を受賞しています。でも、これだけ人気があったのに一度も主演男優賞を受賞できていないというのは、ちょっと不思議ですね。

同じイギリス出身俳優としてローレンス・オリヴィエと親しかったとのこと。

ケイリー・グラントは、38才の年にアメリカ市民権を得ています。

代表作としては、ヒッチコック映画以外だと、映画「ヒズ・ガール・フライデー」や、キャサリン・ヘプバーンと共演した映画「赤ちゃん教育」、そしてオードリー・ヘプバーンと共演した「シャレード」などが有名ですね。

ちなみに、ジョージ・キューカー監督映画「フィラデルフィア物語」では、ヒッチコック映画の最多出演俳優であるジェイムズ・スチュワートと共演。

他にも、フランク・キャプラ監督の映画「毒薬と老嬢」に出演したり、デボラ・カーと共演した「めぐり逢い」、そして映画「泥棒成金」ではグレース・ケリーとも共演を果たしています。

結婚は、生涯で5回もしています!

初婚は、30才の年にチャップリン映画「街の灯」で盲目のヒロイン役を演じたことでで知られるアメリカの女優ヴァージニア・チェリルと。1年程で離婚。

2度目の結婚は、オーストラリアの大手スーパーマーケット創業一家の孫にあたる大富豪の女性バーバラ・ハットンと。3年程で離婚。

45才の年には3度目の結婚を女優として、13年間の結婚生活後に離婚。

その後、61才にして33才年下の女優と駆け落ちして4度目の結婚。3年程で離婚。

5人目の妻とは77才の年に、なんと47才も年下の女性(30才)と結婚。ケイリーが亡くなるまでの約5年間、添い遂げました。


リュー・エアーズ

リュー・エアーズは、1908年生まれのアメリカの俳優です。

第3回アカデミー賞で作品賞と監督賞に輝いた、反戦映画「西部戦線異状なし」に主演して話題となった俳優ですね!

ただ、当時リュー・エアーズはまだ22才で俳優経験も浅かったため、残念ながらスターダムへと一気に駆け上がるというわけにはいきませんでした。

さらに、第二次世界大戦が勃発した際には、この反戦映画で主演を務めた経験から、良心的参戦拒否を宣言するも、世論に反していたため興行主などからボイコットされ、ファンたちも離れていってしまったというから可哀想ですね。

人間は戦争が始まってしまうと、こういう素晴らしい反戦映画や、ジョン・レノンの「Happy Xmas (War Is Over)」のような反戦ソングなどは忘れられて、憎しみや恐怖に支配されてしまうものなのでしょうかね…。

また、生涯で3度の結婚歴がありますが、なんと2番目の妻はジンジャー・ロージャースです!リュー・エアーズが26才の年で、ジンジャー・ロジャースは23才の年でしたが、6年ほどで離婚に至っています。

出演作としては、他に映画「素晴らしき休日」や、「ブロードウェイ・セレナーデ」「大いなる野望」などがあります。

また、人気TVシリーズの「刑事コロンボ」では、"愛情の計算"というエピソードで殺害されてしまうニコルソン博士役を演じました。


エドワード・エヴェレット・ホートン

エドワード・エヴェレット・ホートンは、1886年生まれのアメリカの俳優です。

もういろんな映画で顔を見ますよね。主演というよりは、主要キャストの1人とか、主演のお父さんとか、そのあたりの役回りが多いように思います。

代表作としては、フレッド・アステア主演映画の「コンチネンタル」や「踊らん哉」「トップ・ハット」、

エルンスト・ルビッチ監督の映画「青髭八人目の妻」や「生活の設計」「極楽特急」そして「天使」、

フランク・キャプラ監督の映画「一日だけの淑女」や「失はれた地平線」「毒薬と老嬢」、

などなど話題作のほか、

ジョージ・キューカー監督、ケーリー・グラント&キャサリン・ヘプバーン主演の映画「素晴らしき休日」などにも出演しています。

一流の大物監督に愛された俳優さんでもあったんですね。

また、プライベートな生活については、ほとんど公の場所では語らない俳優だったようです。


いかがでしたでしょうか?


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ケーリー・グラントとジェームズ・スチュワートがキャサリン・ヘプバーンを取り合う恋愛コメディ映画「フィラデルフィア物語」が豪華キャストすぎて思わずニンンマリ(笑)

皆さんは、映画「フィラデルフィア物語」(1940:原題:The Philadelphia Story)をご覧になったことはありますか?

なんと、あの、ヒッチコックお気に入り俳優の2人、ケーリー・グラントと、ジェームズ・スチュアートが共演しているというスペシャルな映画です!

しかも、ヒロインは、アメリカ映画協会選出の映画スターベスト100で堂々の第1位に輝いたキャサリン・ヘプバーンです☆

スゴすぎるキャスト・・・!!

ちなみに、キャサリン・ヘプバーンは本作の大ヒットがきっかけで一躍スター女優となりました☆

監督も映画「マイ・フェア・レディー」や「スタア誕生」で有名なジョージ・キューカーとくれば、いやがおうにも期待度が上がりますよね♪

受賞は、ジェームズ・スチュワートがアカデミー賞 主演男優賞を受賞し、作品自体も脚色賞に輝きました。

16年後には、グレース・ケリーとビング・クロスビー、フランク・シナトラ主演のミュージカル映画「上流社会」としてリメイクもされています。



個人的な感想としては、もうケイリー・グラントとジェイムズ・スチュワートが同じ画面に映って共演しているというだけで大興奮でしたし、キャサリン・ヘプバーンも好きなので最後まで一気に観れました。

ただ、純粋にストーリーはというと、ちょっとついていけなかったというか、転々としすぎていたので、私としては、もう少しだけ現実的な感じにしてほしかったかも(笑)

全体的な雰囲気はスゴく洗練されていて好きな映画作品ではありました☆また観たくなることもあるでしょう。ぜひ、ご自身の趣味に合うかどうか試しに観てみてください♪

そうそう、先ほどAFI選出の「映画スター ベスト100」女性部門第1位のキャサリン・ヘプバーンが出演していると言いましたが、考えてみれば、男性部門の2位がケーリー・グラントで、3位がジェームズ・ステュアートでした(笑)

ということは、本作は、アメリカ映画史上のトップ3が共演したキャスティング最強の作品ということになりますね!!


監督は、ジョージ・キューカー

ジョージ・キューカーはニューヨーク出身の映画監督です。

女優の演技指導に関しては特にピカ一の腕前と言われ、一番有名な代表作としては、やっぱりオードリー・ヘプバーン主演の映画「マイ・フェア・レディ」でしょうか♪

ジョージ・キューカーは、映画「マイ・フェア・レディ」でアカデミー監督賞を受賞しました!なんと、5回目のノミネートにして初の受賞でした。

若いころからブロードウェイで舞台監督として経験を積み、21才の頃には、ドリュー・バリモアの祖父のお姉さんにあたるオスカー女優エセル・バリモアが主演する舞台などを監督していたというから、若い頃から才覚を表していたんですね!

その後、30才の頃にハリウッド入りして、パラマウント映画で監督デビュー。さらに映画「風と共にに去りぬ」で知られる大物プロデューサーのデヴィッド・O・セルズニックと出会い、RKO社へ移籍。

その際、ブロードウェイで人気のあったキャサリン・ヘプバーンをハリウッドへ招き、映画「若草物語」(1933)などをヒットさせてアカデミー監督賞にノミネートされています。

その後、セルズニックと共にMGMへ移籍し、グレタ・ガルボ主演の映画「椿姫」など話題作を監督。

さらにキャサリン・ヘプバーンとケーリー・グラント主演の「素晴らしき休日」なども監督しています。

その他にも代表作としては、ケーリー・グラント、ジェイムズ・スチュワート、キャサリン・ヘプバーンら豪華スターが共演した映画「フィラデルフィア物語」のほか、

イングリッド・バーグマンがアカデミー主演女優賞を受賞した映画「ガス燈」、

ジュディ・ホリデイがアカデミー主演女優賞を受賞した映画「ボーン・イエスタデイ 」、

ジュディ・ガーランド主演のリメイク映画「スタア誕生」、

そして、マリリン・モンローとイヴ・モンタンが主演した映画「恋をしましょう」など、数多くの話題作、ヒット作を監督している巨匠です。



ヒロイン役は、キャサリン・ヘプバーン

キャサリン・ヘプバーンは、アメリカはコネチカット州出身の女優です。

なんと、2020年時点で、アカデミー賞 主演女優賞を4回も受賞した唯一の女優です!

ちなみに、ノミネート数も12回と過去第2位という記録を保持しています。(1位はノミネート回数20回以上というメリル・ストリープ)

さらに、キャサリン・ヘプバーンは、1999年にアメリカ映画協会(AFI)が選出した「映画スターベスト100」で、堂々の第1位に輝いたという、まさにアメリカを代表する大女優なんですね☆

代表作としては、ジョージ・キューカー監督の作品で、ケーリー・グラント&ジェイムズ・スチュワートと共演した映画「フィラデルフィア物語」や、

ダグラス・フェアバンクス・ジュニアと共演した「勝利の朝」、再びジョージ・キューカー監督の映画「若草物語」、ジンジャー・ロジャースと共演した映画「ステージ・ドア」、

ケーリー・グラントとコンビを組んだ映画「赤ちゃん教育」と「素晴らしき休日」、そして長年の名コンビで生涯に9作品も共演したスペンサー・トレイシーとの映画「女性No.1」「アダム氏とマダム」「愛の立候補宣言」など、

さらにハンフリー・ボガートと共演した「アフリカの女王」、そのほかにも映画「愛の調べ」「旅情」「冬のライオン」「めぐり逢い」「招かれざる客」「黄昏」など数多くの名作に出演しました。

キャサリン・ヘプバーンは、祖父が牧師で、父親は医者という家庭に生まれました。

6人兄妹の長女で、不幸にも幼い頃に2才年上の兄を亡くしています。大学で心理学を学んでいた21才の時に、舞台を経験し、その後、大学卒業後も舞台に出演し続け、25才の時に映画デビューを果たします。

デビュー映画は、ジョージ・キューカー監督の映画「愛の嗚咽」(RKO社)で、主演はジョン・バリモア。キャサリンはジョン・バリモア演じる主人公の娘役として出演しました。

ちなみに、当時キャサリンは舞台一筋であり、週休も100ドルをもらっていたので、映画には見向きもしなかったらしいのですが、映画のオファーが来た際に、冗談半分で週休1500ドルを要求したら通ってしまったので、映画デビューを果たしたという逸話が残っているそうです。

逸話といえば、キャサリン・ヘプバーンは、いわゆる賞レースにはあまり関心を示さず、アカデミー主演女優賞に4度も輝いているにもかかわらず、実は一度も受賞式に出席して受賞したことはなかったそうです!カッコ良すぎですね(笑)

もっとも、友人の映画プロデューサーがアービング・G・タルバーグ賞を受賞する際に、贈呈役として第46回アカデミー賞の授賞式に出席したことが1度だけあります。

あと、自身のプライベートなことは一切公表することを嫌い、また、ファッションとしては常にパンツ姿を好んでいたということでも有名でした。

そのため、1991年に発表した自伝「Me-キャサリン・ヘプバーン自伝」はキャサリンの私生活を知るチャンスとばかりに、アメリカで大ベストセラーになったそうです!

結婚は21才の年に、大学時代の友人と結婚して、6年後に離婚。その後は生涯独身でした。

ただし、Wikipediaによると、仕事でも名コンビでもあった俳優のスペンサー・トレイシーとは事実上のパートナーだったとも言われていて、2人は20年以上に渡って親密な仲だったとようです。



主演俳優は、ケーリー・グラント

ケーリー・グラントは、イギリスの俳優でヒッチコック映画では常連で、アメリカの俳優ジェームズ・スチュワートと並び最多4作品で主演を務めています。

「断崖」「汚名」「泥棒成金」「北北西に進路を取れ」の4本ですね。30代後半から50代にかけて出演しています。

本名は、アーチボルド・アレクサンダー・リーチ。Wikipediaによると、9才の時に母親が精神疾患により行方不明となってしまい、さらに10才の時には父親から捨てられてしまうという辛い環境で育ったようです。

その後、14才にして演劇一座に参加して2年間のアメリカ公演旅行を経験。その際に、ケーリー・グラントはアメリカに留まり、ブロードウェイで成功を収めます。

28才の頃には、ジョージ・キューカー監督や、ハワード・ホークス監督、スタンリー・ドーネン監督などの映画にも出演。

37才には映画「愛のアルバム」で受賞こそ逃しましたが、アカデミー賞にもノミネートされました。

受賞歴としては、1969年にアカデミー名誉賞を受賞しています。でも、これだけ人気があったのに一度も主演男優賞を受賞できていないというのは、ちょっと不思議ですね。

同じイギリス出身俳優としてローレンス・オリヴィエと親しかったとのこと。

ケイリー・グラントは、38才の年にアメリカ市民権を得ています。

代表作としては、ヒッチコック映画以外だと、映画「ヒズ・ガール・フライデー」や、キャサリン・ヘプバーンと共演した映画「赤ちゃん教育」、そしてオードリー・ヘプバーンと共演した「シャレード」などが有名ですね。

ちなみに、ジョージ・キューカー監督映画「フィラデルフィア物語」では、ヒッチコック映画の最多出演俳優であるジェイムズ・スチュワートと共演。

他にも、フランク・キャプラ監督の映画「毒薬と老嬢」に出演したり、デボラ・カーと共演した「めぐり逢い」、そして映画「泥棒成金」ではグレース・ケリーとも共演を果たしています。

結婚は、生涯で5回もしています!

初婚は、30才の年にチャップリン映画「街の灯」で盲目のヒロイン役を演じたことでで知られるアメリカの女優ヴァージニア・チェリルと。1年程で離婚。

2度目の結婚は、オーストラリアの大手スーパーマーケット創業一家の孫にあたる大富豪の女性バーバラ・ハットンと。3年程で離婚。

45才の年には3度目の結婚を女優として、13年間の結婚生活後に離婚。

その後、61才にして33才年下の女優と駆け落ちして4度目の結婚。3年程で離婚。

5人目の妻とは77才の年に、なんと47才も年下の女性(30才)と結婚。ケイリーが亡くなるまでの約5年間、添い遂げました。



主演俳優ジェームズ・スチュワート

お次は、本作もう1人の主演俳優ジェームズ・スチュアートをご紹介します!

ジェイムズ・スチュワートは、アメリカの良心と言われた人気俳優です。本当に良い人の役が多く、愛すべき好人物というイメージの俳優さんですね。なんと身長は191cmです。

大学は、なんとアイビーリーグの1校である名門プリンストン大学で、建築学と都市工学を専攻したそうです。日本でいうなら早慶レベルですね。

卒業後にヘンリー・フォンダなどが所属していた劇団に所属。その後ハリウッドへ渡り、映画出演。ヘンリー・フォンダとはその後も生涯の親友として親交していました。

大ブレイクのきっかけは、なんとフランク・キャプラ監督が彼の才能をいち早く見抜き、1938年の映画「我が家の楽園」と、翌1939年の同じくフランク・キャプラ監督の映画「スミス都へ行く」に主演させたことで大ブレイク!一躍、人気映画スターとなりました☆

その後、キャサリン・ヘプバーン、ケーリー・グラントらと豪華共演したジョージ・キューカー監督の1940年の映画「フィラデルフィア物語」でアカデミー主演男優賞を受賞!

さらに、ヒッチコック映画でもヒッチコックのお気に入り俳優の1人として「ロープ」「裏窓」「知りすぎていた男」「めまい」の計4作で主演を務めました。これはケイリー・グラントと同じ主演数で、ヒッチコック作品最多出演です。

また、Wikipediaによると第二次世界大戦では、空軍パイロットとして大活躍したようで、ハリウッドの俳優としては最高位の最終的に少将まで昇格したそうです。

ただし、戦後は「戦争を見てきた人間が、戦争映画に出たいと思いますか?」と言って、戦争映画への出演は断り、ヒューマン・コメディなどの作品に出演したそうです。

そんな折に、フランク・キャプラ監督の名作「素晴らしき哉、人生!」に主演しました。

また、セシル・B・デミル監督の「地上最大のショウ」(1952)や、ビリー・ワイルダー監督の「翼よ! あれが巴里の灯だ」(1957)などにも出演、加えて西部劇にも挑戦するなど、勢力的に活躍し続けました。

私生活では、意外にも41歳で結婚と晩婚でした。お相手は元モデルのグロリア・マクリーンという女性で、グロリアは2度目の結婚で、1人目の夫は米大手新聞ワシントン・ポストのオーナーです。

子供はグロリアの連れ子の男子2人を養子にとり、ジェイムズとグロリアの間に新たに女の子が2人誕生しました。浮気やスキャンダルもなく、生涯離婚しなかったハリウッドでは、めずらしいタイプの俳優だったそうです。来日もしています。共和党支持のため、赤狩りの際には体制側を支持し、そのために親友のヘンリー・フォンダと大喧嘩したとか(笑)


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