グリア・ガースン
さすが、あの文豪が世界の10大小説に数えただけある!映画「高慢と偏見」はグリア・ガースン版がダントツ面白かった♪
母性あふれる芯の強い女性を演じさせたらハリウッド随一の女優グリア・ガースンと、ヴィヴィアン・リーの元夫でもあるシェイクスピア俳優のローレンス・オリヴィエ主演の映画です。
原作は、イギリスの人気女優作家ジェイン・オースティン原作の小説です。
人気の高い作品だけに、もう何度も映画化されていますが、個人的には、グリア・ガースン版の本作がダントツで一番面白いと思いました!
ちなみに、イギリスの文豪サマセット・モームは、自身が選出した「世界の十大小説」の中の1作としても挙げています。
純粋な女子たちの平和で愛らしい日常を描いていますが、それが妙に可愛らしくて観ているとつい笑みがこぼれてしまうような、元気をくれる映画ですよ♪
ちなみに、もし日本版を撮るなら、どんなキャスティングが面白いかなと、アレコレ考えてみるのも楽しそうですよね☆
鈴木 保奈美、山口 智子、天海 祐希、大竹 しのぶ、今田 美桜、吉高 由里子、生田 絵梨花、川口 春奈などなど。。
監督は、ロバート・Z・レナード
ロバート・Z・レナードは、アメリカの映画監督です。
代表作としては、映画「高慢と偏見」や「巨星ジーグフェルド」などがあります。「巨星ジーグフェルド」はアカデミー作品賞を受賞した作品ですね!
他にも、ジェイムズ・スチュワートやジュディ・ガーランドが出演した映画「美人劇場」なども監督しています。
主演女優は、グリア・ガースン
グリア・ガーソンは、ロンドン出身のイギリスの女優です。
私はてっきりアメリカ出身の女優かと思っていましたので、驚きました(笑)
グリア・ガースンといえば、もう恋愛映画の代名詞というくらい、たくさんのロマンス映画でヒロインを務めました。
また、個人的に大好きな作品が多いです。出演した作品にも恵まれていた女優さんと言えるかと思います。大好きな女優さんに1人ですね☆
グリアガースンは、1904年に生まれて、1996年に亡くなっています。
大学卒業後に、広告代理店で働き、劇場に出演したところ、MGM社のルイス・B・メイヤーに見初められアメリカ映画に出演し始めます。そして、映画初出演の「チップス先生さようなら」でいきなり人気女優として有名になります。
しかも、当時のグリア・ガーソンは、なんとすでに35才!その時に初出演したイギリス・アメリカ合作の映画「チップス先生さようなら」でいきなり人気が出ちゃったというめずらしいタイプの女優さんですよね。
さらに翌年に出演した、ローレンス・オリヴィエとの共演映画「高慢と偏見」でも高い評価を得ます。
その後も、映画「塵に咲く花」に出演して、ついに、映画「ミニヴァー夫人」では、アカデミー主演女優賞に輝きます☆
さらに、映画「心の旅路」「キュリー夫人」「パーキントン夫人」「荒野の貴婦人」「ルーズベルト物語」など数多くの名画に出演しました。
また、生涯で9作もの映画で俳優のウォルター・ピジョンと共演しており、そのうち8作品は主演コンビとして人気を博しました。
一覧を挙げておくと、下記になります。
・「塵に咲く花」
・「奥様武勇伝」
・「キュリー夫人」
・「ミニヴァー夫人」
・「パーキントン夫人」
・「Scandal at Scourie」
・「フォーサイト家の女」
・「ザ・ミニヴァー・ストーリー」
・「The Youngest Profession」(2人が主演の映画ではない)
こうしてみると、本当にいい映画にたくさん出演しています。
私が特に好きなグリア・ガースン出演の映画は、「心の旅路」「チップス先生さようなら」「塵に咲く花」「高慢と偏見」「ミニヴァー夫人」そして、「キュリー夫人」です。
受賞歴としては、アカデミー賞では、1度の受賞のほか、5年連続でノミネートされていますし、伝記映画「ルーズベルト物語」ではゴールデングローブ賞 主演女優賞に輝きました。
47才の年にアメリカ市民権を取得しています。
生涯で3度の結婚を経験しています。
2度目の結婚相手は、映画「ミニヴァー夫人」で長男役を演じた12才年下の俳優リチャード・ネイ。
また、3度目の結婚相手は弁護士で、夫が亡くなるまで添い遂げました。
主演俳優は、ローレンス・オリヴィエ
ローレンス・オリヴィエは、イギリスの俳優です。1907年生まれで父親は牧師でした。
シェイクスピア俳優としても有名で、1948年の映画「ハムレット」でアカデミー主演男優賞を受賞しています。
ちなみに、アカデミー賞からは、1946年と1978年に名誉賞を2度受賞もしています。
生涯で3度女優と結婚していますが、2目の妻は映画「風と共に去りぬ」のヒロインとして有名なヴィヴィアン・リーです。
舞台俳優として経験と積んだ後、1930年(23才の年)に女優のジル・エズモンドと結婚。息子が1人生まれています。その後、ノエル・カワードの舞台劇「私生活」が人気を呼び、ブロードウェイでも公演。
さらに映画界にも進出して、1937年(30才の年)に映画「無敵艦隊」で共演したヴィヴィアン・リーと恋におちます。
また、この頃にシェイクスピア作品の舞台劇をいくつか成功され、スター俳優として名声を確立していきます。
1938年(31才の年)には、アメリカ映画「嵐が丘」に出演。この際、映画「風と共に去りぬ」のプロデューサーであったデヴィッド・O・セルズニックにヴィヴィアン・リーを紹介しています。
1940年(33才の年)には離婚が成立し、ヴィヴィアン・リーと再婚。ヴィヴィアン・リーとは、その後も映画「美女ありき」などで共演しています。
それから、ローレンス・オリヴィエが主演・監督したシェイクスピア3作の映画として、「ヘンリィ五世」、「ハムレット」(アカデミー作品賞や主演男優賞など合計5部門受賞)、「リチャード三世」は、いずれも高く評価されました。
その後、女優ジョーン・プロウライトと恋に落ち、ヴィヴィアン・リーとは1960年(53才の年)に離婚。翌年にジョーン・プロウライトと3度目の結婚をして、ローレンス・オリヴィエが亡くなるまで生涯添い遂げました。
いかがでしたでしょうか?
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みんなのママ的な美人女優グリア・ガースン主演の映画「塵に咲く花」は最高にハートが温まる伝記映画だった☆
強く優しい女性役を演じさせたら随一のグリア・ガースン主演映画です。
監督は、映画「心の旅路」や「哀愁」などでも有名なマーヴィン・ルロイです。
グリア・ガースンが、孤児を救い出すために深い愛情を持って様々な困難や現実に適さない法律などと闘った運動家のエドナ・グラドニーという女性を演じた作品で、個人的にも大好きな作品の1つです。
ところでグリア・ガースンとケイト・ウィンスレットには共通して、あたたかくて深い母性のようなものを感じませんか?ケイト・ウィンスレットには、ぜひグリア・ガースン作品のリメイクを演じてもらいたいなぁ〜☆
本作「塵に咲く花」は、アカデミー美術賞を受賞しており、グリア・ガースンは受賞こそ逃しましたが、アカデミー主演女優賞にノミネートされました。
監督は、マーヴィン・ルロイ
マービン・ルロイは、アメリカの映画監督です。
代表作としては、映画「犯罪王リコ」や「仮面の米国」「オズの魔法使」「哀愁」「心の旅路」「若草物語」などがあります。
1975年(75才の年)には、アカデミー賞から、映画界に貢献したプロデューサーに与えられるアービング・G・タルバーグ賞を授与されています。
グリア・ガースンとは映画「塵に咲く花」「心の旅路」「キュリー夫人」「荒野の貴婦人」など複数本の作品でタッグを組んでいます。
ちなみに、個人的にはどの作品も大好きです♪
マービン・ルロイ監督は、非常に苦労人で、12歳でヴォードヴィリアンになると、エキストラや、衣装部の助手、カメラマン助手、脚本家などを経て映画監督になった人です。
映画「犯罪王リコ」で一躍一流監督の仲間入りをして、映画「オズの魔法使い」で大成功を収めます。
その後、「哀愁」や「心の旅路」「若草物語」などでさらなる成功を手にして巨匠となりました。
ちなみに、日本語版のWikipediaでマーヴィン・ルロイ監督のページをみると、日本の第125代天皇を務めた明仁様と一緒にいる写真が載っていますね☆
主演女優は、グリア・ガースン
グリア・ガーソンは、ロンドン出身のイギリスの女優です。
私はてっきりアメリカ出身の女優かと思っていましたので、驚きました(笑)
グリア・ガースンといえば、もう恋愛映画の代名詞というくらい、たくさんのロマンス映画でヒロインを務めました。
また、個人的に大好きな作品が多いです。出演した作品にも恵まれていた女優さんと言えるかと思います。大好きな女優さんに1人ですね☆
グリアガースンは、1904年に生まれて、1996年に亡くなっています。
大学卒業後に、広告代理店で働き、劇場に出演したところ、MGM社のルイス・B・メイヤーに見初められアメリカ映画に出演し始めます。そして、映画初出演の「チップス先生さようなら」でいきなり人気女優として有名になります。
しかも、当時のグリア・ガーソンは、なんとすでに35才!その時に初出演したイギリス・アメリカ合作の映画「チップス先生さようなら」でいきなり人気が出ちゃったというめずらしいタイプの女優さんですよね。
さらに翌年に出演した、ローレンス・オリヴィエとの共演映画「高慢と偏見」でも高い評価を得ます。
その後も、映画「塵に咲く花」に出演して、ついに、映画「ミニヴァー夫人」では、アカデミー主演女優賞に輝きます☆
さらに、映画「心の旅路」「キュリー夫人」「パーキントン夫人」「荒野の貴婦人」「ルーズベルト物語」など数多くの名画に出演しました。
また、生涯で9作もの映画で俳優のウォルター・ピジョンと共演しており、そのうち8作品は主演コンビとして人気を博しました。
一覧を挙げておくと、下記になります。
・「塵に咲く花」
・「奥様武勇伝」
・「キュリー夫人」
・「ミニヴァー夫人」
・「パーキントン夫人」
・「Scandal at Scourie」
・「フォーサイト家の女」
・「ザ・ミニヴァー・ストーリー」
・「The Youngest Profession」(2人が主演の映画ではない)
こうしてみると、本当にいい映画にたくさん出演しています。
私が特に好きなグリア・ガースン出演の映画は、「心の旅路」「チップス先生さようなら」「塵に咲く花」「高慢と偏見」「ミニヴァー夫人」そして、「キュリー夫人」です。
受賞歴としては、アカデミー賞では、1度の受賞のほか、5年連続でノミネートされていますし、伝記映画「ルーズベルト物語」ではゴールデングローブ賞 主演女優賞に輝きました。
47才の年にアメリカ市民権を取得しています。
生涯で3度の結婚を経験しています。
2度目の結婚相手は、映画「ミニヴァー夫人」で長男役を演じた12才年下の俳優リチャード・ネイ。
また、3度目の結婚相手は弁護士で、夫が亡くなるまで添い遂げました。
主演俳優は、ウォルター・ピジョン
ウォルター・ピジョンは、カナダ出身の俳優です。
アメリカのマサチューセッツ州にあるニューイングランド音楽院で学び、バリトン歌手になります!
その後、俳優に転向して、1925年(28才の年)にブロードウェイ・デビューを果たします。
さらに、翌年1926年(29才の年)には映画デビュー。
女優グリア・ガースンとは生涯で9作品も共演していて、そのうち8作品では2人が主演を務めた名コンビでした。
また、グリア・ガースンと共演した映画「ミニヴァー夫人」と「キュリー夫人」で、アカデミー主演男優賞にノミネートされています。(惜しくも受賞は逃しています)
他にも、カーク・ダグラス&ラナ・ターナー主演の映画「悪人と美女」や、エリザベス・テイラーやドナ・リードが出演している映画「雨の朝巴里に死す」、バーバラ・スタンウィックやウィリアム・ホールデンが出演している映画「重役室」などにも出演しています。
いかがでしたでしょうか?
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観なきゃ損なレベルだお!?映画「キュリー夫人」のグリア・ガースンの演技に思わず涙がポロリ
5年連続でアカデミー主演女優賞にノミネートされたという記録を持つ女優グリア・ガースン主演の伝記映画で、演じた偉人は有名なキュリー夫人役です。
監督は、映画「心の旅路」で有名なマーヴィン・ルロイで、共演はおなじみのウォルター・ピジョンです。ウォルター・ピジョンはグリア・ガースンとはなんと生涯で9回も共演していて、そのうち8作品で主演を演じました!
ちなみに個人的に、グリア・ガースンって、なんとなくケイト・ウィンスレットに雰囲気が似ているなぁ〜と感じませんか?2人とも大好きな女優の1人です☆
本作では、グリア・ガースンがキュリー夫人の生涯を演じていますが、けなげで純粋で真っ直ぐな彼女の演技に思わず涙があふれそうになる感動作品でした。オススメです♪
監督は、マーヴィン・ルロイ
マービン・ルロイは、アメリカの映画監督です。
代表作としては、映画「犯罪王リコ」や「仮面の米国」「オズの魔法使」「哀愁」「心の旅路」「若草物語」などがあります。
1975年(75才の年)には、アカデミー賞から、映画界に貢献したプロデューサーに与えられるアービング・G・タルバーグ賞を授与されています。
グリア・ガースンとは映画「塵に咲く花」「心の旅路」「キュリー夫人」「荒野の貴婦人」など複数本の作品でタッグを組んでいます。
ちなみに、個人的にはどの作品も大好きです♪
マービン・ルロイ監督は、非常に苦労人で、12歳でヴォードヴィリアンになると、エキストラや、衣装部の助手、カメラマン助手、脚本家などを経て映画監督になった人です。
映画「犯罪王リコ」で一躍一流監督の仲間入りをして、映画「オズの魔法使い」で大成功を収めます。
その後、「哀愁」や「心の旅路」「若草物語」などでさらなる成功を手にして巨匠となりました。
ちなみに、日本語版のWikipediaでマーヴィン・ルロイ監督のページをみると、日本の第125代天皇を務めた明仁様と一緒にいる写真が載っていますね☆
主演女優は、グリア・ガースン
グリア・ガーソンは、ロンドン出身のイギリスの女優です。
私はてっきりアメリカ出身の女優かと思っていましたので、驚きました(笑)
グリア・ガースンといえば、もう恋愛映画の代名詞というくらい、たくさんのロマンス映画でヒロインを務めました。
また、個人的に大好きな作品が多いです。出演した作品にも恵まれていた女優さんと言えるかと思います。大好きな女優さんに1人ですね☆
グリアガースンは、1904年に生まれて、1996年に亡くなっています。
大学卒業後に、広告代理店で働き、劇場に出演したところ、MGM社のルイス・B・メイヤーに見初められアメリカ映画に出演し始めます。そして、映画初出演の「チップス先生さようなら」でいきなり人気女優として有名になります。
しかも、当時のグリア・ガーソンは、なんとすでに35才!その時に初出演したイギリス・アメリカ合作の映画「チップス先生さようなら」でいきなり人気が出ちゃったというめずらしいタイプの女優さんですよね。
さらに翌年に出演した、ローレンス・オリヴィエとの共演映画「高慢と偏見」でも高い評価を得ます。
その後も、映画「塵に咲く花」に出演して、ついに、映画「ミニヴァー夫人」では、アカデミー主演女優賞に輝きます☆
さらに、映画「心の旅路」「キュリー夫人」「パーキントン夫人」「荒野の貴婦人」「ルーズベルト物語」など数多くの名画に出演しました。
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生涯で3度の結婚を経験しています。
2度目の結婚相手は、映画「ミニヴァー夫人」で長男役を演じた12才年下の俳優リチャード・ネイ。
また、3度目の結婚相手は弁護士で、夫が亡くなるまで添い遂げました。
主演俳優は、ウォルター・ピジョン
ウォルター・ピジョンは、カナダ出身の俳優です。
アメリカのマサチューセッツ州にあるニューイングランド音楽院で学び、バリトン歌手になります!
その後、俳優に転向して、1925年(28才の年)にブロードウェイ・デビューを果たします。
さらに、翌年1926年(29才の年)には映画デビュー。
女優グリア・ガースンとは生涯で9作品も共演していて、そのうち8作品では2人が主演を務めた名コンビでした。
また、グリア・ガースンと共演した映画「ミニヴァー夫人」と「キュリー夫人」で、アカデミー主演男優賞にノミネートされています。(惜しくも受賞は逃しています)
他にも、カーク・ダグラス&ラナ・ターナー主演の映画「悪人と美女」や、エリザベス・テイラーやドナ・リードが出演している映画「雨の朝巴里に死す」、バーバラ・スタンウィックやウィリアム・ホールデンが出演している映画「重役室」などにも出演しています。
ヘンリー・トラヴァース
ヘンリー・トラヴァースは、イギリスの俳優です。
代表作には、映画「素晴らしき哉、人生!」の天使役や、グリア・ガースン主演の映画「ミニヴァー夫人」、「心の旅路」、そしてイングリッド・バーグマン主演の映画「聖メリーの鐘」などに出演している、名脇役です!
どの作品でも、彼が登場するだけで、なんだか安心できるというか、そんな人懐っこい感じのする俳優さんですね。
生まれとしては、父親は医者で自身は建築家を目指していましたが、結局、イギリスで舞台俳優としてデビュー!
その後、アメリカへ移住して、なんと59才からハリウッド映画に出演するようになったようです!
なお、映画「ミニヴァー夫人」でバラ好きな駅員役を演じて、惜しくも受賞は逃したもののアカデミー賞 助演男優賞にノミネートされたことがあります。
いかがでしたでしょうか?
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グリア・ガースン主演の名作!「心の旅路」メチャよかった☆
「チップス先生さようなら」や「失われた地平線」などで有名なイングランドの小説家ジェームズ・ヒルトンの同題小説の映画化になります。
主演は私も大好きな女優のグリア・ガースンで、お相手は口ヒゲがトレードマークのイケメン俳優ロナルド・コールマン!
監督は、グリア・ガースンとは複数本の映画でタッグを組、映画「哀愁」や「若草物語」等で有名なマーヴィン・ルロイです。
いや〜!この映画、個人的には最高に好きです♪ちょっとメロドラマっぽくもありますが、なんというか、ついつい引き込まれて見入っちゃいました。
ストーリー的に続きが気になり、そして主演の2人が素敵なのです☆映画「めぐり逢い」や「かくも長き不在」などが好きな方には、きっと大好きな作品だと思いますよ(^。^)
グリア・ガースンの出演する映画には、内容が素晴らしくて面白い作品が多いですね!
何度もリメイクしてほしい映画の1つだなぁ〜!
あ、そういえば、ハリソンフォード&アネット・ベニング主演の映画「心の旅」(1991)も名作ですよね☆ただ、本作のリメイクかと思いきや、プロットは似ていますが内容は若干違いましたね。どちらもオススメです。
あと、「男はつらいよ」の41作目、「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」(1989)というのもあったな。たしかウィーンが舞台だったと思いましたが、こちらも内容はちょこっと違うけど、タイトルからして、本作に対するオマージュが込められているかと(^^)
監督は、マーヴィン・ルロイ
マービン・ルロイは、アメリカの映画監督です。
代表作としては、映画「犯罪王リコ」や「仮面の米国」「オズの魔法使」「哀愁」「心の旅路」「若草物語」などがあります。
1975年(75才の年)には、アカデミー賞から、映画界に貢献したプロデューサーに与えられるアービング・G・タルバーグ賞を授与されています。
グリア・ガースンとは映画「塵に咲く花」「心の旅路」「キュリー夫人」「荒野の貴婦人」など複数本の作品でタッグを組んでいます。
ちなみに、個人的にはどの作品も大好きです♪
マービン・ルロイ監督は、非常に苦労人で、12歳でヴォードヴィリアンになると、エキストラや、衣装部の助手、カメラマン助手、脚本家などを経て映画監督になった人です。
映画「犯罪王リコ」で一躍一流監督の仲間入りをして、映画「オズの魔法使い」で大成功を収めます。
その後、「哀愁」や「心の旅路」「若草物語」などでさらなる成功を手にして巨匠となりました。
ちなみに、日本語版のWikipediaでマーヴィン・ルロイ監督のページをみると、日本の第125代天皇を務めた明仁様と一緒にいる写真が載っていますね☆
主演女優は、グリア・ガースン
グリア・ガーソンは、ロンドン出身のイギリスの女優です。
私はてっきりアメリカ出身の女優かと思っていましたので、驚きました(笑)
グリア・ガースンといえば、もう恋愛映画の代名詞というくらい、たくさんのロマンス映画でヒロインを務めました。
また、個人的に大好きな作品が多いです。出演した作品にも恵まれていた女優さんと言えるかと思います。大好きな女優さんに1人ですね☆
グリアガースンは、1904年に生まれて、1996年に亡くなっています。
大学卒業後に、広告代理店で働き、劇場に出演したところ、MGM社のルイス・B・メイヤーに見初められアメリカ映画に出演し始めます。そして、映画初出演の「チップス先生さようなら」でいきなり人気女優として有名になります。
しかも、当時のグリア・ガーソンは、なんとすでに35才!その時に初出演したイギリス・アメリカ合作の映画「チップス先生さようなら」でいきなり人気が出ちゃったというめずらしいタイプの女優さんですよね。
さらに翌年に出演した、ローレンス・オリヴィエとの共演映画「高慢と偏見」でも高い評価を得ます。
その後も、映画「塵に咲く花」に出演して、ついに、映画「ミニヴァー夫人」では、アカデミー主演女優賞に輝きます☆
さらに、映画「心の旅路」「キュリー夫人」「パーキントン夫人」「荒野の貴婦人」「ルーズベルト物語」など数多くの名画に出演しました。
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受賞歴としては、アカデミー賞では、1度の受賞のほか、5年連続でノミネートされていますし、伝記映画「ルーズベルト物語」ではゴールデングローブ賞 主演女優賞に輝きました。
47才の年にアメリカ市民権を取得しています。
生涯で3度の結婚を経験しています。
2度目の結婚相手は、映画「ミニヴァー夫人」で長男役を演じた12才年下の俳優リチャード・ネイ。
また、3度目の結婚相手は弁護士で、夫が亡くなるまで添い遂げました。
主演俳優は、ロナルド・コールマン
ロナルド・コールマンは、イギリスの俳優です。
56才の年に公開された映画「二重生活」でアカデミー主演男優賞に輝いています。
日本でも人気の俳優で、トレードマークの口ヒゲから、「コールマンひげ」という愛称で親しまれていたとか。
代表作としては、オスカー・ワイルドーの戯曲をエルンスト・ルビッチ監督が映画化した「ウィンダミア夫人の扇」や、フランク・キャプラ監督の映画「失はれた地平線」などがあります。
「失はれた地平線」は、本作と同じくイングランドの小説家ジェームズ・ヒルトンの同題小説の映画化になります。
その他にも、ジーン・アーサーと共演した映画「希望の降る街」や、マレーネ・ディートリヒと共演した「キスメット」、アカデミー賞主演男優賞を受賞した映画「二重生活」などがあります。
また、カメオ映画の先駈けとして有名な映画「八十日間世界一周」に鉄道職員としてカメオ出演しています。
結婚歴は2度で、2人目の妻は16才年下のイギリスの女優でした。
ヘンリー・トラヴァース
本作でちょこっとですが医者役として出演している、イギリスの俳優ヘンリー・トラヴァースです。
代表作には、映画「素晴らしき哉、人生!」の天使役や、グリア・ガースン主演の映画「ミニヴァー夫人」、「心の旅路」、そしてイングリッド・バーグマン主演の映画「聖メリーの鐘」などに出演している、名脇役です!
どの作品でも、彼が登場するだけで、なんだか安心できるというか、そんな人懐っこい感じのする俳優さんですね。
生まれとしては、父親は医者で自身は建築家を目指していましたが、結局、イギリスで舞台俳優としてデビュー!
その後、アメリカへ移住して、なんと59才からハリウッド映画に出演するようになったようです!
なお、映画「ミニヴァー夫人」でバラ好きな駅員役を演じて、惜しくも受賞は逃したもののアカデミー賞 助演男優賞にノミネートされたことがあります。
ジル・エズモンド
ジル・エズモンドは、イギリスの女優です。
俳優ローレンス・オリヴィエの1番目の妻としても有名です。
息子も1生まれました。離婚後は生涯未婚を通しています。
ちなみに、ジル・エズモンドの映画デビューは、アルフレッド・ヒッチコック監督の「スキン・ゲーム」でした。
いかがでしたでしょうか?
あなたなら映画「心の旅路」を観て、どんな感想を持ちますか?
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素敵な反戦映画「ミニヴァー夫人」のグリア・ガースンが綺麗すぎて恋におちた♪
第二次世界大戦中(1939-45)のアメリカで1942年に公開された白黒映画。
え?この映画モノクロだったっけ?と思った程、物語の中に引き込まれる面白い映画でした。
強烈に感じたのは「戦争は突然、幸せで愛すべき楽しい日常生活の総てを奪い去ってしまう」という反戦メッセージでした。
かといって、観てない方のために言っておくと、決して悲惨な戦争映画ではなく、戦時中であっても幸せで楽しい人生を送ろうとする、もしくは送っている家族を描いた映画です。終始ほほえましい気持ちで観れますのでご安心を☆
根底に人間愛が見える、古き良きアメリカという感じです♪
アカデミー賞では、作品賞の他にも、主演女優賞、監督賞、助演女優賞、脚色賞、撮影賞の計6部門を受賞しています!
なかでも特にこの映画に惹かれた理由は、主演女優賞を受賞したグリア・ガースンが可愛らしすぎるから♪
綺麗で上品さもあるんだけど、どこか可愛らしい活発な感じもあって、温かい感じのする女優さんですね。少なくともミニヴァー夫人はそういうキャラです。
どことなく雰囲気がメリル・ストリープに似てるかな?
夫役には、ウォルター・ピジョン!
この俳優さんは、本作の前年にアカデミー賞 作品賞を受賞した名画「わが谷は緑なりき」にも出演していました。
驚くべきことに、なんとウォルター・ピジョンとグリア・ガースンは夫婦役として共演することが多いのですが、私が知っているだけでも6作品はW主演を務めています。
映画「塵に咲く花」(1941)、本作「ミニヴァー夫人」(1942)、映画「キュリー夫人」(1943)、そして「パーキントン夫人」(1944)などです。
どんなだけ共演するんだという感じですが、まあ、たしかにお似合いの素敵な夫婦役ではあります。
ちなみに、ここまで夫婦役が多いと実生活でも結婚しているのではと想いますが、2人は結婚していません。
グリア・ガースンは、ほかにも1939年の映画「チップス先生さようなら」や、「高慢と偏見」(1940)、そして本作と同年に公開された映画「心の旅路」(1942)などに出演しています。
さらに、ルーズベルト大統領とその家族を描いた映画「ルーズベルト物語」(1960)ではゴールデン・グローブ賞 主演女優賞に輝いています。
また、グリア・ガースンはウォルター・ピジョン以外にも、グレゴリー・ペックや、クラーク・ゲーブル、マーロン・ブランドなどとも共演しています。
ここまで大スターだったのに、日本ではあまり知られていない気がするのですが、、、不思議です。
また、「ミニヴァー夫人」には、もう1人とっても可愛らしくて聡明な女優が出演しています。
本作でアカデミー助演女優賞に輝いたテレサ・ライトです!
テレサ・ライトは映画「我等の生涯の最良の年」でめちゃくちゃ良い役を演じました。あの映画が大好きになった女優さんです。
映画「偽りの花園」「打撃王」、後年は「ある日どこかで」や「レインメーカー」などに出演しています。
え!?と思った方、そうです!マット・デイモン主演の「レインメーカー」(1997)で貸家主の老女を演じていたのが、このテレサ・ライトだったんですね!!
本作「ミニヴァー夫人」の監督はウィリアム・ワイラー。本作で監督賞を受賞しました。
ウィリアム・ワイラーは映画「ローマの休日」で有名ですね。そして、アカデミー賞監督賞を映画「我等の生涯の最良の年」と「ベン・ハー」でも受賞。合計3度も監督賞に輝いています。
テレサ・ライトとは「我等の生涯の最良の年」でも一緒に仕事をしているんですね。
ちなみに、本作で1つ気になった点というか、そうだったのか!と気づいた点があります。
それは、作中でバラの品評会が開かれるシーンがあるんです。
その品評会では、毎年、開催者でもありプライドの高い資産家でもある おばあさん自身の出品したバラが優勝していたのです。そういう暗黙のルールがあったんですね。
ところが、ある年、バラ好きな駅員のおじいさんが素晴らしい出来のバラを出品するんです。
そのバラがあまりにも美しかったため、おばあさんは周りの身内から、それとな〜く「駅員さんのバラは素晴らしい出来ですよね?」とか、「それでも、今年もやはり例年通り、おばあ様のバラが優勝ですよね?」などと言われます。
そして審査員の人達も開催者である資産家のおばあさんの顔を立てて、優勝者としておばあさんの名前が書いてある審査結果のメモをおばあさんに渡すのですが、おばあさんはそのメモを破り捨て、駅員に優勝を明け渡す発表をする、という感動的なシーンがあるんです。
これ、わかる方はわかると思いますが、そう!イギリスの大人気海外ドラマ「ダウントンアビー」でまったく同じシーンがあったんですよ〜!この映画へのオマージュだったんですね!
ちなみに、本作「ミニヴァー夫人」で、怯えながらもバラの品評会で優勝に輝いた駅員さん役を演じた俳優こそ、フランク・キャプラ監督の映画「素晴らしき哉、人生!」で天使クラレンスを演じた、ヘンリー・トラヴァースという俳優さんですよ。
「ミニヴァー夫人」を見ると、いつも爽やかな気持ちになり、そして戦争が起こりませんようにと祈りたくなり、また幸せは他人とつながることで生まれることを何度も学べます。
あなたは、どんな気持ちになりますか?