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ミュージカル映画「巴里のアメリカ人」(1951)を観たことがありますか?

第24回アカデミー賞で、作品賞を受賞!さらにアカデミー美術賞、撮影賞、衣装デザイン賞、作曲賞、脚本賞の合計6部門に輝いた映画です。

しかも同時に名誉賞を主演のジーン・ケリーが受賞。

また、ゴールデングローブ賞 作品賞も受賞しています。





主演俳優ジーン・ケリーといえば、ミュージカル映画の最高峰「雨に唄えば」主演俳優であり、当時、ミュージカル映画はフレッド・アステアとジーン・ケリーの2人が人気を分けていました。

今でいうブラピとディカプリオみたいな感じかな?ジーン・ケリーは私の感想ではブラピよりです(笑)

アクロバティックで活発なダンスがキレキレで、よく疲れないなぁと感心してしまいます♪

8歳の頃からダンスを習っていて、監督・脚本・振り付けまでこなすチャップリンみたいにマルチな才能の持ち主だったようです。

余談ですが、ジーン・ケリーのエピソードにすごいのがありまして、、、

彼は3度の結婚をしているのですが、なんと3度目はジーン・ケリーが75歳だった時に知り合った26歳の女性だったというからビックリです!

そのまま交際がスタートして、結局、約50歳年下のその女性と結婚しているんですね!いや〜若いなぁ〜☆

その後、ジーン・ケリーはセシル・B・デミル賞や、AFI生涯功労賞を授与している、まさに伝説のダンサーでありミュージカル俳優だったんですね。


そんなジーン・ケリーのお相手、ヒロイン役の女優は、レスリー・キャロン。

フランス出身のダンサーで、女優です。

なんと、本作「巴里のアメリカ人」がデビュー作です!

その後、映画「足ながおじさん」や「恋の手ほどき」に主演し、映画「リリー」で英国アカデミー賞主演女優賞を受賞!

さらに英テレビ映画「L型の部屋」でゴールデングローブ賞 主演女優賞に輝き、米ドラマ「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」では、エミー賞 ゲスト女優賞を受賞しました。

米仏オールスター映画「パリは燃えているか」や、晩年には映画「ショコラ」などにも出演しています。


そして、本作の監督ヴィンセント・ミネリも有名ですね。本作のヒロイン役レスリー・キャロン主演の映画「恋の手ほどき」を監督し、アカデミー監督賞を受賞しています。

ちなみに本作「巴里のアメリカ人」では、ノミネートはされましたがアカデミー監督賞は逃してしまいました。

また、5年の結婚生活を経て離婚していますが、伝説の女優ジュディ・ガーランドの2番目の夫としても知られていて、娘のライザ・ミネリも映画「シカゴ」などで有名な女優さんです。


そしてもう一人、準主役のパトロン女性役を演じた女優ニナ・フォック!

この人、なんと、TVドラマ「刑事コロンボ」の記念すべき第1話「殺人処方箋」の殺される役で出演しています!!

あの人だったんですね!いや〜それにしても、「刑事コロンボ」には往年のスターが大勢出演していて、調べれば調べれる程ビックリします。

あの女優、俳優がコロンボに!!と知ってから、もう一度 観れば楽しさ倍増ですね♪♪



ニナ・フォックの話に戻ると、名わき役として数多くの映画に出演しており、「十戒」「スパルタカス」、そして映画「重役室」ではアカデミー助演女優賞にもノミネートされたりしています。

また、後年にはジョージ・ルーカスやロバート・ゼメキスなど多くの映画監督が卒業している南カリフォルニア大学の教壇にも立って演技について教えています。

また、意外なところではTVドラマ「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」や「クローザー」にもゲスト出演しています。


最後に本作の音楽は本当に素晴らしい曲ばかりで、元気の出るレパートリーばかりですよ♪

作曲は、ジョージ・ガーシュウィンという人で、お兄さんのアイラ・ガーシュウィンが作詞を担当しています。

曲名は「アイ・ガット・リズム」や「ス・ワンダフル」など、後世に残った名曲ばかりです。

一度は聞いたことがあるでしょう☆

大御所ジャズ・シンガー、トニー・ベネットのパフォーマンスでご紹介しておきますね↓





そして、そして!これは本当に驚いたのですが、やはり大好きな映画「ラ・ラ・ランド」の中には本作へのオマージュがいくつかみられるんですね♪

一番、あ!と思ったのは、ネタバレになりますが、両方の映画のラストの空想シーンがほぼ同じ構成でした。でも、なんで、「ラ・ラ・ランド」は・・・2つの映画、最後の結果だけは決定的に違いますね。

個人的には「巴里のアメリカ人」のラストのほうが好きだし、「ラ・ラ・ランド」も同じラストにしてほしかった・・・。


とはいえ、「ラ・ラ・ランド」も最高に好きな映画の1つです!!

特に「Summer Montage」が好き♪

映画「巴里のアメリカ人」を観ると、芸術や恋に対する情熱が再燃します。

人生は夢があれば・・・いいえ、人間は現実と夢の両方の世界に生きている生き物なんだと改めて気づかせてくれる、そんなチアフルな映画でした☆

あなたなら、どんな感想を持ちますか?






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第15回アカデミー賞 作品賞 受賞映画「ミニヴァー夫人」をご存知ですか?

第二次世界大戦中(1939-45)のアメリカで1942年に公開された白黒映画。

え?この映画モノクロだったっけ?と思った程、物語の中に引き込まれる面白い映画でした。

強烈に感じたのは「戦争は突然、幸せで愛すべき楽しい日常生活の総てを奪い去ってしまう」という反戦メッセージでした。

かといって、観てない方のために言っておくと、決して悲惨な戦争映画ではなく、戦時中であっても幸せで楽しい人生を送ろうとする、もしくは送っている家族を描いた映画です。終始ほほえましい気持ちで観れますのでご安心を☆

根底に人間愛が見える、古き良きアメリカという感じです♪



アカデミー賞では、作品賞の他にも、主演女優賞、監督賞、助演女優賞、脚色賞、撮影賞の計6部門を受賞しています!


なかでも特にこの映画に惹かれた理由は、主演女優賞を受賞したグリア・ガースンが可愛らしすぎるから♪

綺麗で上品さもあるんだけど、どこか可愛らしい活発な感じもあって、温かい感じのする女優さんですね。少なくともミニヴァー夫人はそういうキャラです。

どことなく雰囲気がメリル・ストリープに似てるかな?

夫役には、ウォルター・ピジョン!

この俳優さんは、本作の前年にアカデミー賞 作品賞を受賞した名画「わが谷は緑なりき」にも出演していました。

驚くべきことに、なんとウォルター・ピジョンとグリア・ガースンは夫婦役として共演することが多いのですが、私が知っているだけでも6作品はW主演を務めています。

映画「塵に咲く花」(1941)、本作「ミニヴァー夫人」(1942)、映画「キュリー夫人」(1943)、そして「パーキントン夫人」(1944)などです。

どんなだけ共演するんだという感じですが、まあ、たしかにお似合いの素敵な夫婦役ではあります。

ちなみに、ここまで夫婦役が多いと実生活でも結婚しているのではと想いますが、2人は結婚していません。

グリア・ガースンは、ほかにも1939年の映画「チップス先生さようなら」や、「高慢と偏見」(1940)、そして本作と同年に公開された映画「心の旅路」(1942)などに出演しています。

さらに、ルーズベルト大統領とその家族を描いた映画「ルーズベルト物語」(1960)ではゴールデン・グローブ賞 主演女優賞に輝いています。

また、グリア・ガースンはウォルター・ピジョン以外にも、グレゴリー・ペックや、クラーク・ゲーブル、マーロン・ブランドなどとも共演しています。

ここまで大スターだったのに、日本ではあまり知られていない気がするのですが、、、不思議です。


また、「ミニヴァー夫人」には、もう1人とっても可愛らしくて聡明な女優が出演しています。

本作でアカデミー助演女優賞に輝いたテレサ・ライトです!

テレサ・ライトは映画「我等の生涯の最良の年」でめちゃくちゃ良い役を演じました。あの映画が大好きになった女優さんです。

映画「偽りの花園」「打撃王」、後年は「ある日どこかで」や「レインメーカー」などに出演しています。

え!?と思った方、そうです!マット・デイモン主演の「レインメーカー」(1997)で貸家主の老女を演じていたのが、このテレサ・ライトだったんですね!!


本作「ミニヴァー夫人」の監督はウィリアム・ワイラー。本作で監督賞を受賞しました。

ウィリアム・ワイラーは映画「ローマの休日」で有名ですね。そして、アカデミー賞監督賞を映画「我等の生涯の最良の年」と「ベン・ハー」でも受賞。合計3度も監督賞に輝いています。

テレサ・ライトとは「我等の生涯の最良の年」でも一緒に仕事をしているんですね。


ちなみに、本作で1つ気になった点というか、そうだったのか!と気づいた点があります。

それは、作中でバラの品評会が開かれるシーンがあるんです。

その品評会では、毎年、開催者でもありプライドの高い資産家でもある おばあさん自身の出品したバラが優勝していたのです。そういう暗黙のルールがあったんですね。

ところが、ある年、バラ好きな駅員のおじいさんが素晴らしい出来のバラを出品するんです。

そのバラがあまりにも美しかったため、おばあさんは周りの身内から、それとな〜く「駅員さんのバラは素晴らしい出来ですよね?」とか、「それでも、今年もやはり例年通り、おばあ様のバラが優勝ですよね?」などと言われます。

そして審査員の人達も開催者である資産家のおばあさんの顔を立てて、優勝者としておばあさんの名前が書いてある審査結果のメモをおばあさんに渡すのですが、おばあさんはそのメモを破り捨て、駅員に優勝を明け渡す発表をする、という感動的なシーンがあるんです。

これ、わかる方はわかると思いますが、そう!イギリスの大人気海外ドラマ「ダウントンアビー」でまったく同じシーンがあったんですよ〜!この映画へのオマージュだったんですね!

ちなみに、本作「ミニヴァー夫人」で、怯えながらもバラの品評会で優勝に輝いた駅員さん役を演じた俳優こそ、フランク・キャプラ監督の映画「素晴らしき哉、人生!」で天使クラレンスを演じた、ヘンリー・トラヴァースという俳優さんですよ。


ミニヴァー夫人」を見ると、いつも爽やかな気持ちになり、そして戦争が起こりませんようにと祈りたくなり、また幸せは他人とつながることで生まれることを何度も学べます。

あなたは、どんな気持ちになりますか?






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映画「わが谷は緑なりき」(原題:How Green Was My Valley)を見ました♪

1941年の古典名画で、第14回アカデミー賞 作品賞と監督賞、助演男優賞などを受賞した作品です!

そのほか撮影賞、美術賞、室内装置賞も受賞しています。

監督は映画「男の敵」や「怒りの葡萄」、そして「静かなる男」と本作の4作でアカデミー監督賞を4度も受賞しているジョン・フォードです。

Wikipediaによると4回の監督賞受賞というのは史上最多だそうです。


アメリカ映画なんですが、舞台は18世紀末のイギリスはウェールズというところ。炭坑町で働く大家族の物語ですね。リチャード・レウェリンという英作家の同題小説が原作です。




そして、出演キャストなのですが、これまたスゴイ俳優・女優たちが勢ぞろいしてるんですよー!

まずは就学前の末っ子を演じていたのは、イギリス生まれの俳優ロディ・マクドウォールです。

ロディ・マクドウォールは、映画「猿の惑星」(1968)シリーズで猿の側の主演を演じました(笑)人間の側はチャールトン・ヘストンですね。

その他、映画「史上最大の作戦」、「クレオパトラ」、「フライトナイト」などに出演。

そして、海外ドラマ「刑事コロンボ」の「死の方程式」というエピソードでは犯人役を演じています!

この犯人役が、ものすごく、お調子者の役だったので映画「わが谷は緑なりき」を見たあとに見ると、なんともギャップがすごい(笑)↓



本作ではないですが、別々の作品に対してエミー賞とトニー賞で助演男優賞を受賞しています。


そして、お父さん役を演じていたのは、ドナルド・クリスプというイギリス俳優。

本作でアカデミー賞 助演男優賞に輝きました。

このお父さんの生き様や息子達にかける言葉、器の大きさにどれだけ勇気づけられたか!本作の屋台柱的存在です。



個人的には、末っ子が学校でいじめっ子にケガをさせられて帰ってきた際に呼びつける場面が好きです。お父さんは治療中の末っ子に向かってこう言うんですね。

「今度またケンカして鼻を殴られたら小遣いをやる!頭をぶたれたら、さらに小遣いをやる!ケガした分だけ小遣いをやる!」

というように、立ち向かい続けることを奨励するところが大好きです。もちろん心配するお母さんにこの後、ケガしたらどうするの!と怒鳴られますが(笑)


さてドナルド・クリスプは、なんとD・W・グリフィス監督と友人で一緒にハリウッドへきて彼の助手もやっていたとか。監督業もやっていたんですね。

D・W・グリフィスを知らない人のために簡単に説明しておくと、「映画の父」と言われる映画史初期に長編映画を広めた人ですね。モンタージュとかカットバックとかクローズアップなどの手法を広めたのはこの人ですよ〜。

また、アメリカの恋人と呼ばれたドル箱女優メアリー・ピックフォードを見出したのもD・W・グリフィス。長編映画「國民の創生」や「イントレランス」で有名ですが、後にチャップリンらと一緒にユナイテッド・アーティスツという映画会社を設立したことでも有名ですね。

現存している製作会社で一時期トム・クルーズが経営にかかわってたりもしました。

さて、話をドナルド・クリスプに戻すと、そんなグリフィス監督の「國民の創生」や「散り行く花」にも出演。

その後、映画「戦艦バウンティ号の叛乱」、「ゾラの生涯」などに出演しているんですね!

本作とあわせて3作ともアカデミー賞 作品賞受賞映画です!!

さらに映画「黒蘭の女」や「ジキル博士とハイド氏」にも出演と後世の映画人に多大な影響を与えた人です。


そして3人目のキャストとして紹介したいのは、ジョン・フォード監督映画の常連ヒロイン、モーリン・オハラというアイルランド出身の女優です。

本作では長女役を演じていますが、いや〜めちゃくちゃ綺麗だったなぁ☆



うらやましいことに2014年にアカデミー名誉賞を受賞された際、一緒に受賞されたのがジブリの宮崎駿監督ですよ!

実際にモーリン・オハラに会えるなんてスゴイ♪ちなみにアカデミー名誉賞を受賞された日本人は宮崎駿監督の他には1人しかいません。黒澤 明 監督です。

モーリン・オハラは本作以外にも、映画「三十四丁目の奇蹟」や「静かなる男」、「荒野のガンマン」、そして後にリンジー・ローハン主演、ナンシー・マイヤー監督でリメイクされた映画「罠にかかったパパとママ」や、「100万ドルの血斗」などに出演した女優さんです。


そんなモーリン・オハラ演じるアンハード(長女)と心ひそかに惹かれ合う牧師役を本作で演じた俳優さんが、ウォルター・ピジョンです。

ウォルター・ピジョンは、なんと本作「わが谷は緑なりき」(1941)の翌年に公開され、アカデミー作品賞に輝いた映画「ミニヴァー夫人」では主演を務めています。

ちなみに、その後、映画「キュリー夫人」、そして「パーキントン夫人」と、夫人シリーズに主演。

その相手役(妻役)であり主人公を演じた女優は3作とも同じ女優でグリア・ガースンです(笑)

予断ですが、映画「塵に咲く花」や「奥様武勇伝」、「フォーサイト家の女」もグリア・ガースンとウォルター・ピジョン主演だった!ので、少なくとも6回は主演共演しています(笑)


さて、「わが谷は緑なりき」のキャストを、さらにあと2人紹介しておきましょう。兄嫁として違う村から嫁いできた娘役を演じた女優アンナ・リーです。

この女優さんは、映画「サウンド・オブ・ミュージック」や「何がジェーンに起ったか?」、TVドラマ「ジェネラル・ホスピタル」にも77エピソード出演しました。

余談ですが、アンナ・リーは父親が牧師で兄は高級官僚という家庭に生まれ、推理小説「シャーロックホームズ」の生みの親であるアーサー・コナン・ドイルが名づけ親であり、ドイルの娘とは一生を通じて友人関係にあったそうです。


最後にもう1人、本作では酔っ払い役として登場した俳優バリー・フィッツジェラルドもご紹介しておきます。

バリー・フィッツジェラルドは、映画「我が道を往く」でアカデミー助演男優賞を受賞した俳優ですね。ただし、後年、なんと自宅でゴルフの練習中にオスカー像を割ってしまったそうです(笑)


豪華キャストすぎて、長くなってしまいましたが「わが谷は緑なりき」は、最高にエールをもらえる人生のチアリーダーみたいな作品です。

私は、この映画に『真心を持った人たちや、正直に生きる善良な人達が、悪意や欺瞞や不運にどうか負けることがないように!』という強い願いが込められていると感じました。

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映画「イヴの総て」(1950)をご存知ですか?

もう名画中の名画です!

ストーリーも最高に面白いし、登場人物も個性的な女優ばかりで観ていて飽きない。

そして、エンタメ界の裏側をのぞけちゃうという作品です。

アカデミー賞では、作品賞を含めて6部門を受賞。

・作品賞
・監督賞(ジョセフ・L・マンキーウィッツ)
・助演男優賞(ジョージ・サンダース)
・脚本賞(ジョセフ・L・マンキーウィッツ)
・衣裳デザイン賞
・録音賞

本作をオマージュしている映画は数知れず、同じモチーフの作品も多数みかけます。



映画の大ヒットを受けて、1970年にはブロードウェイ・ミュージカルにもなり、なんとイヴ役を演じたアン・バクスターが、今度はマーゴ役を演じて話題になりました。


また、キャストも素晴らしい。というか主演の女優が、とびぬけて素晴らしい!

ハリウッド女優 屈指の演技派のため敬意をこめて「映画界のファースト・レディ」(First Lady of Screen / First Lady of Film)などと呼ばれています。

ベティ・デイヴィスです。

ベティ・デイビス(1908〜1989年)は、アカデミー賞 主演女優賞を2度も受賞している伝説的女優。

エミー賞でも主演女優賞を、ゴールデン・グローブ賞ではセシル・B・デミル賞を、そしてAFIからは生涯功労賞を授与されています。

代表的な出演映画は、「黒蘭の女」や「何がジェーンに起ったか?」などがあります。

ベティ・デイヴィスちなみに、ベティ・デイヴィスがヒロインを演じた、サマーセット・モームの小説「人間の絆」が原作の映画「Of Human Bondage(邦題はなぜか「痴人の愛」)」での演技が絶賛されました。

そして、アカデミー賞にノミネートされたなかったことに多くの人達が疑問を抱き、アカデミー賞の運営事務局へ苦情が殺到したというエピソードが残されているほどです。

なんだろう、不思議な魅力があるというか、度量の広さが現れているというか、天性のスター女優という感じで、観たらきっと、すぐに好きになっちゃいますよ☆



アン・バクスターまた、「イヴの総て」ではベテラン女優役のベティ・デイヴィスを、スターを夢見る若手無名女優が追いかけるという設定ですが、その若手女優役を演じたのがアン・バクスターです。

今でいうところのダブル主演ですね。

アンバクスター(1923〜1985年)は、映画「剃刀の刃」でアカデミー賞で助演女優賞を受賞しています。

セシル・B・デミル作品「十戒」や「シマロン(1960年リメイク版)」、ヒッチコック監督作品「私は告白する」などに出演後、舞台やTVでも活躍。

特に「十戒」でのエジプト女王ネフレテリ役では、綺麗でした!

TVドラマでは刑事コロンボの「偶像のレクイエム」で犯人役を演じています!

意外とアン・バクスターと知らずに観ていた人も多いのでは?

ドラマの中でも往年のスターという役で登場していますので、コロンボも感激して自分のカミさんに電話してもらってもいいですか?なんてミーハーなお願いごとをついしちゃったりしてます(笑)



そして、もう1つ驚くべき事実があります。

それは、アン・バクスター、なんと建築家フランク・ロイド・ライトの孫娘にあたります。

フランク・ロイドといったら、伝説的な建築家!

今でも彼によってデザインされたライトがインテリアとして人気です。

よく芸能人の家とかにも飾ってあったりします。

有名な建築物もたくさん残っていますから、ご存知の方も多いと思いますが、そのお孫さんが大女優になってるなんて、すごい家系ですよね☆


映画「イヴの総て」に戻ると、さらにスゴイ出演者がいます。


なんと、マリリン・モンローです。

とは言ってもちょい役として新人女優としてチョコっとだけ登場します。まだスターになる前の時代のマリリンです。

でも、セリフもしっかりあり、なんと言ってもマリリン・モンローと、ベティ・デイヴィスと、アン・バクスターのスリーショットがあるんですよ!これはエキサイティングですよね!!

初めてチャップリンとウォルト・ディズニー、チャップリンとアインシュタインの2ショット写真を見た時くらい興奮しました☆スター勢ぞろいです!

下記、そのシーンの動画を上げておきますね。再生したらすぐ3ショット場面になるようにしてあります。

↓マリリン・モンローと、ベティ・デイヴィスと、アン・バクスターが1カット内に!すげー!!




その他、監督はジョーゼフ・L・マンキーウィッツで本作でアカデミー監督賞を受賞。さらに映画「三人の妻への手紙」でもアカデミー監督賞を受賞しています。

また、映画「フィラデルフィア物語」のプロデュースを手がけたり、エリザベス・テイラー主演の「クレオパトラ」や、フランク・シナトラとマーロン・ブランドが共演した映画「野郎どもと女たち」などの監督も務めています。


さらにベティ・デイヴィスの親友役を務めている女優セレステ・ホルムも、実は映画「紳士協定」でアカデミー助演女優賞を受賞している実力派です。

すごく可愛らしいクリクリの目をしている好感度の持てる女優さんですね♪

セレステ・ホルムは、他にも映画「スリーメン&ベビー」や、アン・バクスター同様TVドラマ「刑事コロンボ」の「黄金のバックル」に出演したりしていますよ!

↓1:18に一瞬だけ大きな机の向こう側に座ってる女性がそうです。わかるかな?



余談ですが、Wikiによればロバート・デ・ニーロと同じマンションに住んでいたそうです。


いやはや、「イヴの総て」には3人のオスカー女優が出演している上に、監督もオスカーを2度も受賞している敏腕。しかも俳優ジョージ・サンダースは本作でアカデミー助演男優賞を受賞しているし、さらにマリリン・モンローまで登場しているとは、スゴすぎるキャストですよね!

これじゃ面白くないはずがないですわ(笑)


ちなみに蛇足ですが、ベティ・デイヴィスの恋人役を演じた俳優は、ゲイリー・メリルといって、なんとこの映画が公開された1950年に本当に実生活でもベティ・デイヴィスと結婚してしまいました!結婚生活は10年間続いたのですが、結局のちに離婚しています。

最後に「イヴの総て」の中でマーゴが大好きだと言って何度もピアニストに弾かせているフランツ・リストの「愛の夢 第3番」を、僕が大好きなピアニストのヴァレンティーナ・リシッツァが演奏している動画をご紹介しておきますね♪



イヴの総て」、オススメですよ☆



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映画「我等の生涯の最良の年」(1946)を観ました♪

第二次世界大戦が1945年に終戦、日本でも46年には終戦とされていますが、そんな1946年終戦まもなく公開された映画です。

パンデミックで大変な昨今ですが、戦中や戦後の映画がやけに身にしみます。そして勇気づけられます。人類はたくさんの困難に打ち勝ってきたんだなぁと、エールをもらえた気分になりますね!

なんと「我等の生涯の最良の年」、アカデミー賞 作品賞を含め、合計9部門を受賞するという快挙を成し遂げている名作!興行成績も大成功だったようです。

第19回アカデミー賞で受賞した部門一覧
・作品賞
・監督賞(ウィリアム・ワイラー)
・主演男優賞(フレドリック・マーチ)
・助演男優賞(ハロルド・ラッセル)
・脚色賞(ロバート・E・シャーウッド)
・編集賞(ダニエル・マンデル)
・ドラマ・コメディ音楽賞(ヒューゴー・フリードホーファー)
・特別賞(ハロルド・ラッセル)
・記念賞(サミュエル・ゴールドウィン)



監督のウィリアム・ワイラーは、オードリー・ヘプバーン主演映画「ローマの休日」や「ミニヴァー夫人」「ベン・ハー」などがあり、3度もアカデミー監督賞を受賞している大物です。

ちなみに、「我等の生涯の最良の年」に出演している女優キャシー・オドネルは、本作公開の2年後にウィリアム・ワイラーの兄で脚本家のロバート・ワイラーと結婚しました。


主演はフレドリック・マーチ。「ジキル博士とハイド氏」や、エルンスト・ルビッチの「生活の設計」、1937年版の「スタア誕生」など、名作に主演している映画スターで、アカデミー主演男優賞を2度受賞しています。


そして、本作ではアカデミー賞で無冠だったものの、娘役の女優テレサ・ライトは特に良かったなぁ〜♪

知的で、それでいて可愛らしくて、明るくて品があって・・・観ているだけで元気をもらえる女優さんですね☆

テレサ・ライトは、同じくウィリアム・ワイラー監督の映画「ミニヴァー夫人」では、アカデミー助演女優賞を受賞しています!こちらでは、ちょっと悲しい役だったけど最高の映画でした!

テレサは2005年に亡くなっているのですが、なんとマット・デイモン主演の映画「レインメーカー」(1997)でマット・デイモンと共演しているんですね!ほら、あの下宿先の家主のおばあちゃんですよ♪


また、もう1人、女優マーナ・ロイの奥様役にも最高に癒されました〜♪

こちらも上品で、清楚で、それでいて献身的な妻を演じているのですが、いや〜素敵(笑)キレイな女優さんです!

マーナ・ロイは映画「影なき男」シリーズや「巨星ジーグフェルド」などで有名な女優さんで、1991年にはアカデミー名誉賞を受賞しています。結婚歴は4回と大目ですが、晩年は独身だったようです。


そして、この映画で2部門もアカデミー賞を受賞した俳優ハロルド・ラッセル。

この俳優さん、なんと本作が商業映画初出演だったにもかかわらず、助演男優賞と特別賞を受賞したという人です!

ちなみに、作品中で両腕が義手の役ですが、本当に実生活で戦争中に事故で両手を失ってしまったために義手をしているんですね。その後、大学へ復学して卒業しているのがすごいです。


もう1人のメインキャストである俳優ダナ・アンドリュースも迫真の演技でしたね。

この俳優はハワード・ホークス監督・ビリー・ワイルダー脚本の映画「教授と美女」などにも出演していますが、後年は不動産事業でも成功しているとのことです。


コロナの中で不安な時に、こういう戦後から新たな時代へ適応していこうとする人々を描いた映画を観ると救われますね。特に女性人たちの元気な姿というか、生き様には元気づけられます!



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